見出し画像

ブレーキディスクローターって歪むんですね

私の乗るMOTOGUZZI BREVAだが、ちょっと前から気になっていることがある。
フロントブレーキを使って減速時にブレーキがしゃくるとでも言いましょうか・・赤信号で止まる時など低速時に特に顕著な症状を見せるのである。速度が出ているの分かりずらいのね。最近特に酷くしゃくり具合に応じてレバー入力を調整なんかしたりして。

見た目ではわかりずらいので、デスクローター面にマジックで線などを引きタイヤを回転させる。その時にブレーキをうっすらかけながら・・。そうすると擦れているところとそうでないところがよくわかる。

ディスクにマジックで線を引いてタイヤを回転させる

半周くらい線が薄くなっているのがわかる。
うっすらとブレーキをかけてタイヤを回転させるとディスクがブレーキパッドと擦れる音がするが、やっぱり半周くらいで音が変わる。

ディスクの取り付け面など確認。そしてディスクを180°回転させて取り付けて同様のチェックを行ったが結果は同じ。やっぱりディスク歪んでるんだ〜〜。

DUCATIモンスター696に乗る友人も走行距離の少ない中古車を購入後1〜2万kmくらいでディスクに歪みが出て交換したらしい。どっちもフローティングディスクなんだけどな・・・。
ちなみにBREVAの走行距離は4.4万km。
特にハードなブレーキングを繰り返すこともないのだが歪んでしまったものはどうしようもない。

取り付けを180°回転させてみたけど変化なし

ブレーキパッドが摩耗限界に近づいていたのでバラしたついでに交換。キャリパー掃除も同時行なった。

パッドの残り少なし・・・
中性洗剤ドブ付けで歯ブラシで洗う

ブレーキパッドを交換したならば慣らしを行う。
以前バイク雑誌で読んだ記事によると「ブレーキに熱を入れて焼き入れを行う」と書かれていたがどうやらそうではないらしい・・。

■アタリ付け
ブレーキパッドの初期慣らし、いわゆる「アタリ付け」はすべてのコンパウンドにとって特に重要なプロセスで、レース用のRCコンパウンドにとっては極めて重要です。
握り込みの間隔を置いて軽く数回ブレーキを掛ける事によってブレーキパッドのアタリ付けは完了します。
この時に無理矢理に温度を上げるようなブレーキングは行わないでください。
これらによりブレーキシステムの十分な性能発揮に必要な正しい加熱・冷却サイクルが生成されます。
アタリ付けの時間はコンパウンドの種類によって決まりますが、一般的にシンタードメタル系よりオーガニック系の方が長くなります。

WeBike (https://www.webike.net/sd/23437629/)より
純正品からbrembo製へ
どちらも純正・・?
ブレーキパッド慣らし

ブレーキパッド交換してもディスクの歪みは治らないがなんかマシになたような気がする。マシになったと思いたい・・・。
新しいディスク導入しよ。


最後まで読んで頂いてありがとうございます。サポートしていただけると嬉しいです。ほっこり面白いツーリング記事ご期待ください♪