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商社マンの妻の生きがいは?

こんにちは、Frankです。

「生きがい」は英語で life and passion と言ったり raison d’ėtre と言ったりします。

raison d’ėtre には「存在意義」という意味もあり「何 のために」「誰のために」生きているのかを問われているような物言いです。

奥様が日本に住んでいれば、たとえ商社マンのご主人が海外出張に行ったり海外に駐在をすることになっても、基本的にご自身の両親や兄弟姉妹、親戚などが身近にいるので、色々と気分転換ができるのですが、夫婦で海外に住むことになった場合、状況は変わります。

ご主人は仕事があり、飲み会や接待などで気を紛らわすことができますが、奥様は日本人会や近所とのお付き合いがないと、どんどん内に閉じこもってしまうことになります。

現地語が話せなくても最低英語ができれば、より外に目が行きますが、コミュニケーションが苦手な奥さんだと只々家でご主人の帰りを待つなんてことに。これだと生きがいなんて持てないですよね。

精神的に強い奥さんなら外とのコミュニケーションがなくても大丈夫かもしれませんが、内に内に閉じこもると鬱になってしまうこともあります。

実際、海外で生活していた知り合いの商社マンの奥さんは半ば鬱になり、悲しいことに流産をしてしまいました。

海外赴任や海外駐在が当たり前の商社マンと結婚する女性は、このあたりの覚悟が必要でしょうし、ある程度外交的な性格でないと海外赴任先で苦労することになります。

「生きがい」を存在意義と捉えた場合、主人のため、家族のためだけではなく、他人に必要とされる自分作りを日頃から行っておくことが必要です。ケーキ作りでも料理でもなんでもいいと思います。

海外で外国の女性に日本のレシピ—を教えてあげるなど、どんどん自分をアピールしてください。そうすることで求められる自分が形成され、「生きがい」も生まれることでしょう。

外から与えられるものはすぐに失いますが、自分の内から作り上げたものはそう簡単に失くすことはありません。

リアクティブよりプロアクティブ——自分作りが生きがいを生む。肝に銘じておいてください。

【出典】実践商社の達人 © All Rights Reserved

【画像】Special thanks to pixabay

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