チャリンコ乗りながらふと考え事してしまっていて、ペダルを支柱にぶつけました。k本的には気を付けてるけどドン臭い奴で~す()
今日は皆さんがお気づきかどうかはわかりませんが、自動車に関する話です。無免キッズで僭越ながらですけど、この世の理不尽の代表的存在(??)「格差」に関して考えてみました。どす黒い話が苦手な方はブラウザバックをお願いします。()

運転技術における格差

事故のドラレコ映像がSNS(おもにTwitter上)に公開されたとき、主にクルマ好きと思われる人から(?)「こんな奴は公道に出るな」的な言葉が発されます。
確かにそれはそうなんです。免許制である以上はそうなんです。

しかし、今となっては自動車は「ライフライン」です。そんなに簡単に他人の移動する権利を奪ってしまっていいのでしょうか。
日本で高齢者が進む昨今、彼らによる事故は多発していると連日ニュースで報じられています。判断力や動体視力が衰えて運転に支障が出るような人は免許は返納するべきでしょう。事故は当然起きないに越したことはありません。しかし、その行為はやはり、彼らのライフラインを細くすることでもあるのです。当然、高齢者に色々と不便を強いることになったり、心理的な面でも移動できる自由を失った結果、寂しい思いをする高齢者も出てくることでしょう。それも、実際地方では現状自家用車に代わる交通手段が少ないのも事実。
そういう背景もあるのに、ただ高齢者をたたいていいのか。若い人や私の母親(40代)くらいの世代でも「運転が苦手」という人は多いでしょう。そういう人たちに対する厳しすぎる物言い、何とかならないのかな、と私は思います。当然若くて元気な20代の人の運動神経や体力は高齢者と比較にはなりませんし。
もちろんドライバー全員が安全を心掛けることが大前提ですが。

日本の過疎地域と都会における格差

地方公共交通の事情に関しては先程少し述べましたが、もう少し具体例を出していきましょう。
私の祖母の市町村の話で恐縮なのですが、その地区(身バレ防止のため具体的な地区名の公表は控えさせていただきます)では、所謂市町村が運営している乗合タクシー的なものがあります。しかし、それには
・17:00以降は走っていない
・窓口が身勝手で予約が取りづらい。
(サービスに申し込みの書類に「X時間前までに予約をお願いします」と書いてあるのだが、2日前に予約をした段階でも「予約状況がわからないので~」などと言われたことがあるらしい。)
などといった問題があります。また、今年の上半期ごろまでは朝6:00以前はタクシー事業者すら走っていない状況だったそうです。こんな状況では、当然免許の返納も進まないでしょ。。。。

大都会では2分に1度電車が来る時間帯もあるのに、田舎はこれって控えめに言って頭おかしなるで(syamu並感)。まぁ大都会は大都会で問題を抱えているのも周知の事実ではあるのですがね。

高級車と大衆車の間にある格差

高級車はやっぱり、道を譲ってもらえる確率は高いってやっぱり本当なんでしょう。私の祖父は一時期クラウンに乗っていてその後軽ワゴンに乗り換えたのですが、やっぱりそうだったみたいですね、、、

ここで改めて注目したいのは、「高級車を運転するか」についてはじめに述べたドラテクの格差も関係ある可能性が高いといえるでしょう。やっぱり運転が苦手な人は軽自動車やコンパクトカーを買いがちと考えられます。実際私の母もそうです。最近は規制緩和でどのクラスの自動車も全体的に車体が大きくなっていますし。小回りが利く自動車を欲しがる人間に対してはさらにつらい状況。
当然金銭的な問題もありますがね。最近は不景気なうえに、軽ハイトワゴンにターボ仕様やナビを付けると200万円なんてこともあるらしいです。ちなみに我が家に遭った1990年代後半のJA4という型のライフは最高グレードで150万円だったとのこと。安全装備や内装にお金がかかってるとはいえ、これではクルマ離れが起きてもなぁ・・・って思います。まぁ中古車でも最近の自動車は壊れにくいとか品質がいいとも思うので、それで満足できる層も居るでしょうけど。
まぁ新車にこだわる人も居るでしょうしねぇ、、、

で、そんな状況なので、ヘタにマウント取るのはやめましょう。喧嘩を吹っ掛けたとしても、誰も得しないことも多いでしょうから、、、

余談
私は親になぜか免許を取るなと言われているクソ無能うんち無免キッズなので、読んでいて不自然に感じる部分もあったかもしれません。そう感じられた方には申し訳ないですし、間違いの訂正は受けますので、Twitterまでお願いします。

ちなみに我が家の軽四枠はJB5ライフです。10年以上落ちですが、グレード的にターボがないこと以外は特に問題なさそう。
もう一台??ホントに一般的な大衆車ですがレア車なので秘密です()
身バレ怖い・・・

最後に一言。

クルマに関しても色々みんな事情があるんです。


余裕と思いやりを持ちながら、楽しくて安全なクルマライフ/モビリティを。

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