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他の先生との違い、自分の強み探し

私はフリーランスで日本語の個人レッスンをおこなっているんですが、レッスンはもちろん学習者さんと向き合ってはいますが、それ以外のときは180度自分のまわりを見渡すようにしています。まわりというのは他の先生たちのことです。A先生やB先生と私との違いは何か、そして新規の学習者さんがレッスンをしたいときに、A先生やB先生ではなくて私を選ぶ(選んでもらえる)理由を探しているからです。

その違いは料金かもしれません(多分上位の理由でしょう)また、時間などのフレキシブルな対応だったり、サポート体制、使っている教科書かもしれません。でも、もし使ってる教科書が同じならますます大変です。語学学校などの場合、日本語を勉強したい学習者さんは、その学校のカラー、カリキュラム、通いやすさなどの理由からレッスンを申し込むこともあると思いますが、個人の場合は少し厄介です。逆に言えば、学習者さん側もこれだけの先生がネット上にあふれているのですから、誰を選んだらいいのか絶対迷っていると思います(特にオンラインレッスンは競合だらけです)

「是非、日本語のレッスンをお願いします!」なんて黙ってても依頼がくるなんて、フランスでも動画などで顔が売れているyoutuberか、オンライン登録しててたくさん評価がついてる先生くらいでしょう。それ以外の私みたいに底辺にいる「えっと・・・だれ?」みたいなものは、模索しつづけなければなりません。

よく言われるのは『他の先生との差別化をはかるために自分だけの強みなどを武器にしていこう』でもそんな武器、すぐ手に入らないです。だからこそ、日頃から常にきょろきょろする必要があるんです。そして、もしその強みが見つかったらダッシュで使いましょう。

当然ですが、人との差別化ばかりを狙うのではなく自分側のレッスンクオリティをあげるのが大前提なのはわかっています。そこもがんばりながら、なおかつ私のところへ誘導せねばならないので正直、楽ではありません。ここで大事なのは学習者さんが「A先生とB先生とC先生とどの先生がいいのかな?」と比較する前に、自分から「〇〇な理由で私のレッスンをおすすめします」と売り込むことです。売り込むといっても押し付けるわけではなく、あくまでも「おすすめ」で(なんとなくここポイント)

教師登録サイトなどの自分のレッスンPRでは、他の先生のものをチェックしたうえで、自分にしかできないことのおすすめ作戦でいってみましょう。え、私?まだまだ自分の強みを探し中です。

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