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プロジェクト2に向けての個人的考察のまとめ

【宗教】絶対的な真理、かつ、道徳的な善。神、教組、教義が存在する。基本的に書き換え可能であるが、それをすることはタブー。

【哲学】事象を材料にあくまで各人が思考する。真理や善に近づこうとする姿勢であって、暫定的な真理は書き換え可能。

【科学】自然現象における絶対的な真理。道徳的な善とはほぼ無関係。書き換えは不可能。

※制度は主に「宗教」、「哲学」、「科学」の視点から規定されることが多い。倫理観は、制度が社会に定着したのちに発生するのものであり、基本的に「制度から逸脱するもの」、「制度の潤滑さを壊すもの」を悪と見なす。

ここ最近は宗教の定義にずっと苦心していたけれど、ズバッと「安定装置」だと言い切ることにして思考を進める。すなわち、社会的な安定と個人的な安定の二点。

・社会的な安定:社会秩序を乱さないための政策。おもに義務教育において布教される。

・個人的な安定:精神安定剤としての役割。酒やタバコを習慣とすることとなんら変わりはない。

基本的な前提はここまでにして、これからは一見独立ししているかのように見える「科学」と「哲学」と「宗教」について、つまり「科学の宗教性を哲学的に」再考していく。


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