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実はXXXX年からコスプレしてます

というわけで、1995年からコスプレしてます。今年が2023年ということは、なんと28年前なんですね。まさかこんなに長い間お付き合いする趣味になるとは、思ってもみませんでした。

私が最初にやったコスプレは、当時リアルタイムで週刊連載していたSLAM DUNKの某キャラです。きっかけは友人に誘われて。よくあるパターンですね。あの頃はウイッグもなかったので、地毛をバッサリ切って、キャラの髪型にしてコスプレしました。それが普通の時代でした。カメラもフィルムだったから、撮影したらそこで終わりです。基本的に加工はありません。
2000年前後からウイッグやカラコンが登場して、キャラになりきる手段を入手することが容易になりました。そして、いつの間にかそれらを使うことこそがコスプレとされる風潮になって、現在に至ります。
そう思うと、黎明期からデジタル全盛の現在まで、現役コスプレイヤーの立場でコスプレの変遷を見ることができたことは、ラッキーなのかもしれません。(私と同世代だと、10~15年前にすっぱり止めてしまった人も多いので・・・!)

私にとってコスプレはいくつかある趣味のうちのひとつ。毎週のようにイベントに行って、次から次へと新作衣装を作っていた時期もあれば、一年に1~2着しか作らない時期もありました。ひとつ言えるのは、無理せず常にマイペースで、自分がやりたいことだけをやっていたからこそ、長く続けてこられたと思ってます。私のようなタイプはきっと、つかず離れずで一生コスプレを続けてしまうことでしょう。

写真は、今年2023年最初の自作衣装。コスプレイヤーにもファンが多い小説「十二国記」より、李斎です。写真はおりやさん撮影。

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