天狗界から舞い降りた、若手天狗族集団 The TENGUZ。日本に収まらず、世界にその音楽を轟かしたいと語る、彼らの姿とは?(後半)
#7 The TENGUZ(後半)
インタビュー前半では、The TENGUZが人間界で音楽活動を始めるに至った経緯や原点についてお話しいただきました。
後半となる今回は、彼らの音楽性や、アーティストとしてのこれからいついてお聞きします!
「語り部でありたい」
ーThe TENGUZさんの音楽が作られるまでのプロセスを教えてください。
曲に関しては、基本的に24時間頭の中で常に作り続けている状態。
寝てても、夢のなかで何かしらずっと鳴っている時もある。
頭の中にリフ、イントロ、Aメロ、Bメロ、サビっていう構成がバラバラで組まれていて。
それが少しずつパズルのようにハマってきて、
「あ、形になりそうだな」ってなったらギターで書き起こす。っていう感じだな。
あとは、書き起こしたギターとボーカルだけの音源を持って行って、それにギター、ベース、ドラムが各自合わせるという感じ。
歌詞については、自分の感情を押し付けるというよりは、
「語り部でありたい。」っていうところがある。天狗が語ると“説教”だけどな(笑)。
曲自体は自分の頭の中にあって、でそこにどういうストーリーを載せるかっていうのはまた別の作業なんだよな。
載せるストーリー、“説教”(笑)に関しては、結構いろんなものから吸収するな。
なかでも映像は多くて、映画を観たりだとか、アニメを観たりだとか。
そういう作品を吸収して、自分のなかに持っている“描いてみたいストーリーのタネ”、それと自分の“頭の中でなっている音”がうまくハマるかどうかを思考錯誤するという感じだな。
必聴!まずはここから
ーThe TENGUZさんの曲を初めて聴く人に特にオススメの曲を教えてください。
まずはYouTubeにMVも上がっている「Dancing in TOKYO」。とにかく踊ってほしい。
あとはこちらもMVが公開されている「RAI-JINN」。“一瞬”で落ちて炸裂する「稲光」「雷」を貴様ら人間の短い人生にたとえて書いた説教くさい曲だ(笑)。
自分の声と歌で人間の波をうねらせる。その画を見るまでは天狗として消滅はできない
ーアーティストとして今後の展望や目標を教えてください。
本能的な目標としては、
「自分の声と歌で人間の波をうねらせる。その画を見るまでは天狗として消滅はできない」というのが根本にある。ライブハウス、宴への動員ももちろんだが、大型ロックフェスなどへもどんどん進出していきたいところ。そしてあとはやはり世界進出。“本能的に踊れる”サウンドを目指しているのはそういう狙いもあるからな。(笑)
ーなるほど、ありがとうございます。では最後に、読者の皆さんに一言どうぞ!
世知辛い昨今、特に2020年近辺は苦労をした者どもも多かったろう。我々The TENGUZは、そうした“くだらない日常”に辟易(へきえき)した貴様らを、“踊り狂わせる非日常”へ連れて行くために活動をしている。日常や現実に嫌気がさしたならば、我々の“宴”へ即刻参拝せよ。もちろん、そうでなくても来い。(笑)動員形式はもちろん、配信形式での宴もやっていく予定であるからして、我々の各種公式SNSから宴情報を発信しているから、チェックするようにな。
独特な世界観を持つThe TENGUZさんの音楽が、”世界中の人間の波をうねらせる日” はすぐそこかもしれませんね。
YouTubeチャンネル等でもラジオ配信を行っているようなので、是非覗いてみてください!
アーティスト情報はこちら
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