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小学4年生~悩みの時期~

小4年女子次女。
お友達関係で絶賛お悩み中です。

あるお友達が、
叩いたりするのをやめてと言っても聞いてくれない、
何か言うと、
「もう私のことなんて嫌いになったんでしょ」
「私のことはもうどうでもいいのね」
と言われたり、わざと無視をされたりすることも。
でも、娘が他のお友達と話をしていたら、
ものすごい顔で、娘と話をしている子を睨んでくるらしい。
要するに、娘の事が大好きなんですね。
でも、娘には、それがうっとおしい。
他のことも仲良くしたい。
自分の話ばかり気持ちばかりで、私の話を全然聞いてくれない!
もう縁切りたい!とかまで言う。
そりゃ困るな~。そうかそれは嫌だったな、と話を聞き、
そんなにつらいなら、離れるのもありだとお母さんは思うよ。
お友達でも、合う合わないはあるよ~と言ってみると、
でも、お友達だから、とか
話してくるから無視はしたらダメだし…、
でも、もう相手するの疲れた、
学校行きたくないー!!!
とイライラ、キーキー、ウルウルと感情大爆発。

次女の話を横で聞いていた小6長男。
口をはさんでこようとしたら、
長男をキッと睨みつける次女。
共感してほしい次女と、アドバイスしたい長男。
後でお母さんが聞くから黙っとき!と長男のお口チャックし、
次女の話を聞き終えました。

次女が落ち着いたところで、長男と二人で話。
何が言いたかったん?と聞くと、
「次女は真面目に考え過ぎる、正義感が強すぎ」とのこと。

自分が相手になってあげないとって考えすぎ。
いくら友達とは仲良くするということが正しくても、
つらかったら意味がないじゃん。
楽しくなかったら意味がないじゃん。
仲良くすることはいいことかもしれないけど、
しんどいならうまいかわし方とか、
自分がいて楽しい人を見つけていったらいいのにさ。
俺の周りにも、正しさの塊みたいなのがおって、
誰かが悪いことするとすぐ先生に言おうとするんよ、
そりゃ、悪いことをする奴が悪いんだけど、
自分たちで話し合ってさ、
自分たちで考えて解決していく方が早いし、いいし、
楽なのにな。
「正しい」ばかりじゃ、しんどいし楽しくないわ。
こうするのがいい(正しい)って考えだけじゃ、しんどいやん?
と言ってました。

長男も、小4の時は「友達がおらん」って言ってたやんと言うと、
え?そんなこと言ってた?って。
あの時は、長男も正しさの塊で。
これに気づいたのは、
しあわせなおかあさん塾で、子どもの育ちについて学んでいた時に、
塾長の青山さんに言われたからで、
決して自分だけで気づいたわけではなく。
なんなら、正しいのにいけないって?と、
ちょっと頭に?マークがついていたくらい。
けっして、正しいことが悪いわけではない。
けど、そこを指摘されてばかりじゃ、人は嫌になるし、
遠巻きになるよね、って。

まさに、長男がそれになってて。
私の「こうあるべき」「これが正しい」で育てた結果、
長男の友達関係にまで影響するなんてと愕然としたのを覚えてる。
子育てって、こういうことなんだと思った出来事の一つ。

それから2年くらいたって、
長男はお友達との関係で
色んな経験を積んで、
こういう風に考えるようになっていました。

「正しいばかりじゃ周りのお友達が離れていくよ」とか、
「こうしたらいいんじゃないか」とか、
先生に、「うちの息子が友達がいないと困ってます」とか、
そんなことを言わずとも、
長男は、自分の経験から、
「正しさだけじゃつらくなる」と感じ、
じゃあどうしたらいいか?を考えて、自分なりの答えを出していました。

これから、次女も他者との関わり方を経験していく
道の入り口に来てるんだなぁと感じています。
色んな経験を積み重ね、
自分のやり方、自分の心地よい関係、やり取り、を獲得していく。

お母ちゃんは、
そんな、日々経験して、
色んな感情でアップアップになって帰ってくる娘の話を
そうか~と聞いて、受け取る。聞いて、受け取る。
受け取ってもらえたら、また、落ち着いて、安心できて、頑張れる。
たまには休むもありよ。

頑張れ!



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