フラクニャン

不慣れですがよろしく。

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徳とは?プラトンからアリストテレスへ(改稿2022/06/13)

アリストテレス『ニコマコス倫理学』が100分de名著で取り扱われたので見ました。思ったのはプラトンの著書にも【徳】について扱っている本がいくつかある。自分が読んだ【徳】を扱った書物は『メノン』『プロタゴラス』でどちらも【徳】は【知識】ではないので【他人に教えられるものではない】と言う内容がプラトンの【ソクラテス対話編】だった。アリストテレスが【倫理学】と【徳】を結びつけて考えていて【知識】として考えやすくすごく善いと思った。プラトンの書物は【徳】についてあまり実りのない不毛さ

    • オタクの萌え心を見習う。

      死にたくないのに 自殺者は毎年3万人もいる。 【鬱】は【死】の事が頭を離れない。 【死にたい】という言葉が頭を巡り サブリミナルのせいで本当かもしれないと 段々と思ってしまう。 【生】と【死】を考える時に 既に3000年前のギリシャ神話に 【エロス】と【タナトス】と言う神様が 【生命力・性愛】と【死】と言う 意味と概念で考えられた。 図式では 〈生命力=性愛⇔死〉と 表す事ができる。 心理学者のフロイトは精神障害を 【リビドー】(性欲)で説明した。 その中で【死への欲動】

      • 【未来の美術館】

        今日は上野へやってきた。 他でもない美術館を見にきた。 ギリシャ彫刻展を見に来た。 全ての彫刻は本物ではなくて 等身大のレプリカである。 今回複製の許可が下りたので この展示会が実現された。 僕は[サモトラケのニケ]が好きで 目的はそれだ。 受付で券を購入してもぎりの人に渡し 半券を切ってもらう。 そして入り口のゲートを通過した。 外の時間の流れの6倍の絶対的知覚時間が現れているが 特に変化を感じなかった。 この装置をクロノスと言う。 取り敢えずしばらく[目的の彫刻] を見て

      徳とは?プラトンからアリストテレスへ(改稿2022/06/13)