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FRACTA’s Journal

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FRACTAのブランディングやコマースに関するナレッジをお届けします。
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【FRACTA×FFG記念対談③】「自らの力で戦える企業を増やしたい」ANAGRAMS ・阿部さん(後編)

フィードフォースグループ各社の皆さんと、河野の対談企画。第3回目の対談相手は、アナグラム社・代表取締役の阿部さんです。 前編では、広告を取り巻く現状や未来の話、広告に対する思いなど、長年広告に携わってきたアナグラム社ならではの話題で盛り上がりました。 前編はこちら▼ FRACTAに聞きたいこと 河野:逆に阿部さんから僕らに聞いてみたいなとか、聞けていなかったけどこれってどう考えているんだろうとか、これどうしているの?というのがもしあれば。 阿部さん:料金形態とか知りた

【FRACTA×FFG記念対談③】「自らの力で戦える企業を増やしたい」ANAGRAMS ・阿部さん(前編)

フィードフォースグループへのジョイン記念企画第3回目の対談相手は、アナグラム社・代表取締役の阿部さんです!前編、後編の2回に分けてお届けします。 Shopifyではなく、ブランディングに向いた目線河野:改めましてよろしくお願いいたします。阿部さんとはTwitterで繋がってから、ずっとお話ししたかったので嬉しいです。 阿部さん:そういえば、ちゃんとこういう話したことないですね。改めてよろしくお願いいたします。先日、FFG内のキャリアハブという、会社をまたいで異動・転籍が可

時代を捉え、声を汲みとる。

気がつけば、私も30歳目前。バリバリのアラサーである。25歳の誕生日以降、年齢を重ねることに対して言われもない喪失感と漠然とした焦りに駆り立てられてきた。 学生時代の友人と数年ぶりにLINEをしてみれば、「そういえば俺、結婚したわ」の一撃である。いやとてもめでたく喜ばしい話じゃないか。皆んな知らぬ間に、それぞれのライフステージを歩み始めている。 周囲から幸せの報告が届くたび、未婚の自分は、ほんの少しセンチメンタルになりつつ、「結婚とは」「幸せとは」なんてことを考えはじめ、

想像力という名のやさしさ。

前回から随分と期間が空きましたが、今回は日々過ごす中で感じたことを過去の広告と絡めて書いてみようと思います。 少し前のこと、Twitterでとある広告コピーに対して燃えさかるような議論が生まれているのを目にしました。 どんな内容だったかは伏せますが、私自身も読んだ時、喉元で何かが痞える違和感を覚えました。「この言葉を目にした人は、捉え方や解釈によって、あまり良い気持ちにならないかもしれない」「何か足らない気がして、モヤモヤする」 その時、ふと頭をよぎった広告ありました。

ゆるりと広告語り。PANTENE「さあ、この髪でいこう。#HairWeGo」編

広告・コピーが大好きなプランナー鈴木です。前回に続き、個人的に好きな広告クリエイティブについて自由気ままに語っていきます。 ※あくまで個人的な意見であることをご了承くださいませ。 今回は、PANTENEの「さあ、この髪でいこう。#HairWeGo」です。数年前から「さあ、この髪でいこう。#HairWeGo」のスローガンを掲げ、様々な角度からプロモーションを展開しています。この記事では、私の印象に残ったものを紹介します。 「#1000人の就活生のホンネ」まず1つ目は、「#1