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ボリンジャーファイブは逆張りの悪い癖を治す最適な手法

ボリンジャーファイブは改良の余地はあると思うけれども、非常に面白く逆張り脳でうまくいってない人の矯正も出来るので、もし相場とうまく付き合えていないと感じる人がいれば学んでみる価値が大いにある手法である。

日本人には逆張りが多い。これはいろんな方が言っているし、チャートが物語っている。データを出しているFX会社や証券会社もある。

かくいう私も日本人なのでどうしても逆張り根性が治らない。

投資の大鉄則は「損小利大」であることは誰でも知っているはずである。

ところが逆張り一辺倒ではこういう結果にならない。いわゆる「コツコツドカン」とやられる。

恥ずかしながら3年ほどは私もこのような状況だったわけだけれども、この悪癖を改善するきっかけになったのが、今回お話するボリンジャーファイブになる。

ボリンジャーファイブを簡単に説明すると、ボリンジャーバンド5に変更してボリンジャーバンドがスクイーズ(収束)して平行になった後、次のエクスパンション(拡張)をリバースエントリー(指値注文を両方に置く)で狙う手法。

つまり、次の波の初動に上昇でも下落でもついていこうとする手法ということになる。

このスタイルを1か月も続けていると、悪癖だった逆張り一辺倒のトレードスタイルが大きく改善されていることに気付く。しかも指値注文なので余計な注文を繰り返す、いわゆる「ポジポジ病」も解消されていたりする。

現在は、FXはノックアウトオプションに切り替えたため、ボリンジャーファイブはメインでは使っていない。(ノックアウトオプションは指値注文が出来ないため)

しかし、目線は身についているため、ボリンジャーファイブを取り入れたメリットは大いにある。

逆張りが染みついたアナタには一度使ってもらいたい手法になる。1か月後、私のように大きなメリットを手に入れているはずだ。

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