高所得なお客様こそ、FP相談を勧めるべき理由。
住宅を買いに来た人が「年収3,000万円」だったら、FP相談を勧めますか?
多くの場合「お客様の収入が低く、商談の土俵に乗せたい場合」や「厳しい予算の人でも契約したい場合」にFP相談を勧めていませんか?
(※営業マンにわかりやすく伝えたいので、あえて言葉を選ばず表現しています)
その気持ちわかります。
でもちょっと考えてほしいです。
「契約がゴール」になっていませんか?
たとえば「最適な暮らしの提供」がゴールであれば、収入や予算に関係なくFP相談を提案するはずです。
先日ドクターにおかねの勉強会を行いました。
参加者の想定年収は1000万~5000万円。
実は高所得者ほどFP相談を勧めるべき。
なぜなら高所得の人ほど、金融営業マンに“食い物”にされている可能性が高いからです。
先日の参加者も、内容を把握していない生命保険に月20万円払っていたり、全然増えない金融商品で月11万円積み立てていたり。
(残念ながら地方に行けば行くほど、ヒドイ提案を受けているケースが多いです)
たとえ直接的に住宅購入と関係がなかったとしても、ここを改善してあげるだけで(改善できる人を繋いであげるだけで)、ものすごく喜ばれます。
喜ばれたらそのマーケットで紹介が拡がる可能性があります。
もしお客様が経営者であれば、個人の家計改善だけではく、企業のキャッシュフロー改善ができたら尚良いです。
ぜひ、ドクターや経営者に一歩踏み込んでみてください。きっと新たなマーケットのスタートになるはずです。