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信頼性の非常に高い買いシグナルが点灯!byアレキサンダー・エルダー

週足の「新高値・新安値指標」(=新高値をつけた株の数-新安値をつけた株の数)がマイナス4000以下となったあと、そのレベルを上回ってきたら、それがスパイクのサイン(買いシグナル点灯)です。

新高値・新安値指標は、マーケット全般を分析する指標です。インデックス投資をしていない人でも、個別株の変動要因の半分ぐらいは、マーケット全般のトレンドによるものですから、分析する意義はあります。

チャートは、S&P500の週足の下に新高値・新安値指標を表示させたものです。

どの年においても、ある時点で年初来高値を更新した株は、マーケットにおける強気株のリーダーであるといえます。同じ時点で年初来安値を更新した株は、弱気株のリーダーといえます。新高値・新安値指数(NH-NL)は、その年に新高値をつけた株の数から新安値をつけた株の数を差し引くことにより、マーケットにおけるリーダーの行動を追跡します。(参照:『ザ・トレーディング』第6章・第34 節)

週足の新高値・新安値指数がマイナス4000を下回ることは、弱気相場が持続不可能であることを表しています。このシグナルは非常に稀で、10年に数回しか発生しません。常にマーケットがパニックにある時に発生し、最も魅力的な買い場を提供します。

相場に絶対はありませんが、このツールの信頼性は非常に高いといえます。このシグナルがダマシとなったのは、30年以上の歴史の中で一度だけでした。チャートは直近の4回分を示したものです。ご自身で判断してください。

トップと同じチャートです

私は、弱気相場はまだ終わっていないと考えていますが、新高値・新安値指数は、数週間から数カ月続く、上昇局面の到来を示唆しています。

(FPO編集部より)

新高値・新安値指標について詳しく知りたい方は、書籍『ザ・トレーディング』第6章「マーケット全般の指標」34節「新高値・新安値指数」をお読みください。非常にシンプルな指標ではありますが、全体相場のトレンドを把握し、トレードのタイミングを改善するのに役立ちます。

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