見出し画像

志を高く持って真っ黒にしよう!9月6日は「く(9)ろ(6)の日」です

他人のためにばかり忙しくして、自分のことに手がまわらない。あるいは、いつでもできるにもかかわらず、放置しておくことを意味する言葉に「紺屋の白袴」(こうやのしろばかま)がある。

染物職人が売り物の藍染めばかりして、自分の袴は真っ白なままであることが由来ですが、袴を一切汚すことなく染める技術を称賛している、またはどんな色にも染め上げますという職人の強い意思表示という説もあるようです。

一方、ウェディングドレスの定番が「白」なのは、清楚や純潔というイメージとともにあなた色に染まりますという意味があるそうですね。昔はあんなに清楚だったのに・・・と嘆いている世のご主人様はいませんか?笑

ですが、今の奥様の色はきっとあなた色なのです。もし好みの色でないならば、他の色を足すしかありません。一度染まれば、永久に白には戻りませんからね。

ただ、たくさんの色を染め重ねていくことで、いずれ必ず到達する色があります。それが「黒」!黒は、何色にも染まらないことから、断固とした強い意志を示す覚悟の色といわれます。黒はすでに様々な色を持っていることから、もう迷いがないといえるわけです。

さて、今、右往左往、試行錯誤しながらトレーディングに向き合っている人は多いと思います。ですが、このように考えてみてください。それはトレーダーの誰もが通ってきたもので、迷わないトレードスタンスを築くプロセスなのだと。

これまでに数多くのトレード手法を試したなかで、まるで使い物にならなかったものもあったでしょう。それは単なる失敗ではなく、自分のトレードには合わなかったという発見なのです。

発明王エジソンの有名な言葉があります。「私は失敗したことがない。一万通りのうまく行かない方法を見つけたのだ」またこのようにも言っています。「成功する者は、思い通りにいかないことが起きるのは当たり前という前提で挑戦しつづけている」

もし思い通りのトレーディングができていなくてもけっして投げ出したりしないでください。今はいずれ到達することが約束されている揺るぎないスタンスを確立するために色を重ねている過程なのですから。

志を高く持って、真っ黒にしていきましょう。

PS
毎年9月6日は京都黒染興行共同組合が制定(1989年)した「く(9)ろ(6)の日」なのだそうです。

そこで!あなたに提案があります。トレードスキル向上に欠かせない色を加えてください。それがトレーディングの王道戦略とされているトレンドフォロー!

そのトレンドフォロー研究の第一人者、マイケル・W・コベルの書籍、『桁外れの利益をたたきだす トレンドフォロー59の啓示』は、迷わないトレードスタンスを築くための価値ある一冊になるでしょう。

▼以下の特設ページより本書の一部が読めます♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?