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「木」に「冬」と書いて、何と読む?

問題です。「木」へんに「冬」と書いて、何と読む?







答えは、葉っぱの縁がノコギリのようにギザギザになっている「柊(ヒイラギ)」。冬を代表する植物とされているのは、花期が10月~12月中旬だからです。

防犯用に固い幹と棘のある葉を利用した生け垣のある家をよく見かけますよね。また病害虫に強いだけでなく、邪気を払う縁起の良い木としても古くから親しまれてきました。節分には、柊の枝に焼いたイワシの頭を刺し、魔除けとして玄関に飾る風習もあります。

クリスマスシーズンになると目に入る赤い実をつけた葉飾り(リース)がありますが、あれはセイヨウヒイラギというものらしいです。(属としては別種に分類されています)

さて、その柊ですが、葉の棘が多いのは若樹の頃だけで、老樹になると次第に丸みを帯びてきます。そのままの形を維持するのではなく、少しずつ変化していき棘は先端のみとなる。

若い頃は、世の中の厳しさに対し、四方八方で抵抗したくなるものですが、年を重ねるごとに優しさに触れたり、恩恵を受けたりすることで丸くなっていく。その姿は、人生そのものといえそうです。

花言葉は「先見の明」。何でもお見通しということ?これからは街で柊を見かけることがあれば、自分を見つめ直す機会にしてもいいかも。

なかには、縁起とかゲン担ぎとか、オカルトや迷信の類は受け入れないという人もいるかもしれませんね。ですが、信じている人が大勢いることで、本当にそうなってしまうことが実際あります。

株式市場がその典型でしょう。相場の世界ではアノマリーと呼ばれます。日本の株式市場では干支に関連する銘柄がご祝儀相場として注目されてきました。

2021年の干支銘柄は「丑」でしたが、見事にウシオ電機(6925)が大躍進!

業績も上向きであることが、株価上昇の根拠であることは明らかですが、アノマリー効果の上積みもあった!?

そう考えると、うっかり見逃していたあの爆益期待の銘柄が悔やまれてなりません。それはオリックス(8591)。以前に統合型リゾート施設(IR)に関する記事で、同社についてご紹介したことがありましたね。

その時は気づきませんでしたが、実はオリックスも干支銘柄だった!今年、2年連続の最下位から復活し、25年ぶりにパリーグを制した球団こそ、オリックス・バファローズです。

がっつりウシではありませんか!バファローがウシ年でブル相場を形成し、牛三昧といったところ(笑)。1年の株価推移を振り返ってみると、株価は約2倍になっていました。

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もう切り替えていくしかありません。2022年は、千里を走る「寅」年です!今から関連銘柄の物色に取り掛かりましょう。

ちなみに来年優勝する球団は?(´∀`*)

PS.
藤ノ井先生は年男!12月初旬に株イキ!リスナーには、『2022年干支銘柄「寅」』情報をお届けします。楽しみにしていてくださいね♪

ますます投資家のモチベーションを高める株イキ!ですが、12月3日でついに放送300回に到達!!これからも絶好調トーク全開で株式投資家をしっかり応援していきます。

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【ちょっと四方山話】
レオナルド・ディカプリオ主演の話題の映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のモデルとなった株式ブローカーのジョーダン・ベルフォートと藤ノ井俊樹氏は同じ1962年生まれです。

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