年金のしくみ #2 厚生年金は、国の年金への上乗せサービス

会社員の場合には、お給料から自動的に年金の掛金が引かれています。

おかげで、払い忘れるということは起こらないのですが、いったいいくら支払っているのか・・・というところに意識が向きにくいですね。


ちなみに、給与明細の年金掛金がいくらかって、ちゃんと把握していますか?

30代までの私は・・・全く見ていませんでした(笑)

振り込まれる手取り額しかみていませんでしたね💦

本当に、無頓着でした。


もし、当時の私と同じように「見ていません!」という方は、
ぜひ、給与明細を引っぱり出してきて、金額を確認してみてください💸

ついでに賞与明細も準備して、
月額×12と賞与分を計算して、年間いくら払っているか、計算してみましょう。
あまりの金額に震えると思います😰


ただでさえ高い保険料ですが、実際には、この倍の金額が掛金として支払われています😱


厚生年金の掛金は、
「会社が半分、私たちが半分」
折半して支払う仕組みになっているからです!

厚生年金保険料率は、全部で18.3%なので、
すごくざっくり言えば、給与の9.15%程度が引かれているわけです。

 ※保険料率をかける対象の "報酬" の計算ルールがありますので、
  単純に給与明細の支給額×率では計算ができません。
  あくまでも目安としてくださいね!


では、こんなにたくさん払っているのなら、老後にどれくらいもらえるのか・・・
これは、厚生年金に加入していた期間と、支払った掛金によって異なるので、一概には言えません。


そこで、知っておきたいのが🔸ねんきんネット🔸
こちらを利用すれば、概算がシミュレーションできますので、使ってみてくださいね。

ちなみに、平成29年度における、
厚生年金の平均受給額は、

男性17万円、女性11万円。

国の基礎年金を満額もらえたとして、約6.5万円ですから、
月々18万円~24万円で暮らしていくのかな・・・というイメージでしょうか😔

ただ、平均にはあまり意味がありませんので、
やはり自分がどれくらいもらえる可能性があるのか、
概算でもいいので確認しておきたいところです🙄


具体的な金額を聞いてみると、なんとか暮らしてはいけそうだけど、明るいセカンドライフは見込めないかも・・・
そう感じる方が多いのではないでしょうか?

しっかり備えたいと思ったら、イデコの活用は、ぜひ検討したいですね💞

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