FP試験 申し込み 完全攻略ガイド
FP試験 YouTuberの【こう】です。
今回は、初めてFP試験を受けられる方でも分かるように、
・試験の申し込みについて
・FP協会と金財の違い
・実技の選び方
など、FP試験について、詳細に解説します。
FP試験の申し込みによって、合格を有利にできることもありますので、
ぜひ最後までご覧ください。
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◆ 2024年5月試験について
・受験申請期間は、3月15日〜4月5日の3週間しかありませんので、お早めに申し込んでくださいね。
・法令基準日:2023年10月1日
※法令基準日とは、いつ時点の法令で試験を行うかという基準日
▲注意
FPとして当然知っておくべき事項は、法令基準日超えて将来施行する法律や制度の改正も出題される可能性はあります。
◆3 級FP技能検定のCBT化
FP3級試験のペーパー試験は2024年1月に完全終了しました。
現在は、CBT(Computer Based Testing)試験となっています。
※2級及び1級FP技能検定は従来どおりCBT試験はなく、一斉方式のペーパー試験が継続されます。
「FP3級CBT試験についての詳しい内容はこちら」
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金財:技能検定3級CBT受検システム
日本FP協会:3級FP技能検定のCBT化のご案内
「よくある質問」
Q:FP3級のCBT試験は、FP協会と金財で難易度は違う?
A:FP協会も金財も同じ難易度です。
Q:FP3級のCBT試験は、学科も実技もありますか?
A:学科も実技もあります。
Q:CBT試験はFP1級・2級でも今後実施される予定ですか?
FP1級に関しては未定ですが、
FP2級に関しては、2025年度にCBT化を予定。
◆ FP協会と金財どちらで申し込む方がいいのか?
FPの申し込み機関は、FP協会と金財(金融財政事情研究会)の2つがあります。FP協会と金財の「同じ部分」と「違う部分」について下記にまとめました。
[FP協会と金財の同じ部分]
・学科はどちらで受けても全く同じ問題です。
・FP協会・金財どちらで合格しても全く同じ価値です。
・受験日程はどちらで受験しても同じです。
・2級の上位資格として、1級FP技能士・CFPがありますが、どちらも2級技能士資格は必要となります。
[FP協会と金財の違う部分]
・実技の種類、試験内容が異なります。
・合格証書の書式が違う。
・試験会場の数が違う(金財の方が試験会場が多い)
◆ 試験会場は早い者勝ち
・試験会場の数は金財の方が多い
FP協会と金財の試験会場が同じ場合もありますが、別の試験会場の場合もあります。試験会場は、47都道府県に設置されていますが、金財の方が受験者数が多いことから、試験会場は細かく設定されています。
そのため試験会場が、自宅から近い会場になる可能性が高いのは金財です。
都心部では、FP協会と金財は、試験会場の距離はあまり変わらないかもしれませんが、地方では、FP協会で申し込むと、遠方になる可能性があります。
◆FP協会と金財で合格率が違う理由
[2024年1年 FP2級 学科 合格率]
上記のデータは、2024年1年 FP2級 学科 合格率です。
FP協会:39.00%
金財:13.27%
学科の問題は、FP協会と金財ともに全く同じ問題ですが、FP協会は金財に比べて
合格率が2倍以上あります。
◆ 実技によって申し込み機関が決まる
FP協会と金財では、学科は全く同じ問題ですが、実技が違います。
なので、申し込み機関は「実技の種類」によって決まります。
『FP3級 実技3種類と試験範囲』
●資産設計提案業務:FP協会
6分野全て出題され、学科と同じように実技を受けたい方に向いています。
問題数:問20→全20の解答欄(2023年9月試験)
●個人資産相談業務:金財
リスクの分野が出題されませんので、保険が苦手な方に向いています。
問題数:問15→全15の解答欄(2023年9月試験)
●保険顧客資産相談業務:金財
保険の問題が40%出題されます。金融と不動産が出題されませんので、保険が得意で金融と不動産が苦手な方に向いています。
問題数:問15→全15の解答欄(2023年9月試験)
『FP2級 実技5種類と試験範囲』
《試験月》
・FP2級・3級試験は1月・5月・9月試験があります。
・中小事業主相談業務は、1月・9月のみ受けることができます。
・損保顧客資産相談業務は、9月のみ受けることができます。
●資産設計提案業務:FP協会
6分野全て出題され、学科と同じように実技を受けたい方に向いています。
問題数:問40→全69の解答欄(2023年9月試験)
●個人資産相談業務:金財
リスクの分野が出題されませんので、保険が苦手な方に向いています。
問題数:問15→全44の解答欄(2023年9月試験)
●生保顧客資産相談業務:金財
保険の問題が40%出題され、生命保険、医療保険の問題が出題される傾向にあります。金融と不動産が出題されませんので、保険が得意で金融と不動産が苦手な方に向いています。
問題数:問15→全49の解答欄(2023年9月試験)
●損保顧客資産相談業務:金財
9月試験でしか受けることができませんので、1月・5月試験はありません。
保険の問題が40%出題され、地震保険、火災保険、自賠責保険など損害保険の問題が出題される傾向にあります。金融と不動産が出題されませんので、保険が得意で金融と不動産が苦手な方に向いています。
参考書が少なく試験対策が難しいです。
問題数:問15→全45の解答欄(2023年9月試験)
●中小事業主資産相談業務:金財
1月と9月試験でしか受けることができませんので、5月試験はありません。
中小事業主資産相談業務は、もともとは銀行員向けの試験でしたので、銀行や証券会社に勤められている方が受ける傾向にあります。中小事業者を対象としている問題が出題されることがあるので、他の実技試験ではあまり出題されない企業年金や法人税の申告書などの問題が出題される傾向にあります。
参考書が少なく試験対策が難しいです。
問題数:問15→全48の解答欄(2023年9月試験)
◆最も簡単に合格できる実技
僕のおすすめは、FP3級なら保険顧客資産相談業務・FP2級なら生保顧客資産相談業務がおすすめです。
僕は保険が苦手で、金融と不動産が得意なので、生保顧客資産相談業務ではなく、個人資産相談業務を受けましたが、過去問の解説を毎回していると、明らかに、生保顧客資産相談業務が簡単です。
◆FP試験 申込先
【まとめ】
・FP試験の会場は、金財の方が多く自宅の近くになる可能性が高いです。
また申し込みが遅れると、試験会場が満席になってしまった場合は、自宅から遠くの試験会場になることもあるのでお早めにお申し込みください。
・実技の種類によって、申し込み機関が決まります。
試験範囲が4分野しかない、毎回の出題傾向が同じで比較的簡単な問題が出題される、生保(保険)顧客資産相談業務が最もオススメです
・いかがだったでしょうか。
FP試験の疑問などが解消していただけましたら幸いです。
また何かご質問等あればコメントください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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