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【50歳からのライフデザイン】人生のたなおろし

50年以上生きてきた。
今の自分の財産には2種類あります。

人的資本と金融資本

金融資本と違って
人的資本は、金額であらわすことができないけど
人生の後半戦を豊かにするためには、とても大事なものです。

人的資本には、
自分の特性やスキル
家族や友人などの人脈などが含まれます。

自分が何が得意で不得意か
こうしたことも人的資本といえます。

でも自分では自分の特性や得意なことはなかなかわからないものです。

朝ドラの「エール」で少年期の主人公に恩師藤堂先生が言っていました。

「人よりほんの少し努力するのが辛くなくて、

ほんの少し簡単にできること。それがお前の得意なものだ。

それが見つかればしがみつけ。必ず道は開く」と。


そこで、今までの自分の人生を振り返り、
自分の「人より努力するのが辛くないこと」をさがしてみましょう。

有村凪(ナギ)さんという師匠がいます。

師匠と書きましたが、私と同じ世代の方で
ストアカで「50歳からの複業入門」の講師をされています。

ストアカの人気講座で、今は「実戦講座」でマンツーマンで
指導してもらっています。

私がその講義を最初に受けた際、すすめられたのが「ライフラインチャート」という人生の振り返りツール。

ステイホーム時期のゴールデンウィークに数日かけて作ってみました。

横軸に暦年と年齢をおき、
縦軸に

1.主な出来事

2.印象に残った事、人物、本

3.成功体験

4.失敗体験や挫折体験

を書いていきます。

つくるのは、この世にたったひとつだけの自分の年表です。
自分の好きなこと、嫌いなこと
得意なこと、不得意なことは、この年表の中に詰まっています。

この表を作ってみて気がついたことです。

自分の個性は
得意なものの中だけでなく不得意なものの中にもある。
好きなものの中だけではなく嫌いなものの中にもある。

そして、自分のやりたかったことは
今忘れかけていた過去の自分の体験の中にあるということ。

このシートを埋めていった結果、
自分の今までの人生に対する慈しみ(いつくしみ)の気持ちが湧いてきました。

これからの後半生を生きていくのに、役に立つし、力にもなります。

おすすめです。






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