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私(身体障がい者)が思う障がいとは?

私は生まれつきの身体障がい持ちです。

よく障がいを持っていて大変だね。とか可哀想と言われることがあります。

もちろん相手は悪気なく、私を気遣っての言葉なのですが、昔は「私って可哀想なのか?」と自己嫌悪しました。

障がい者に対して「大変」と思うのは、健常の状態が、その人にとって「当たり前」であり、その健常の状態からすれば大変そうに映るからだと思います。

ですが、他の人が健常と障がいを比べられないように私も健常と障がいを比べられないんです。

つまり、障がいは私にとっての「当たり前」です。

出来ない事があって大変と思われるかもしれませんが、出来ない事は周りの方々から助けて頂けますし、私も出来る事でお返しさせて頂いているので、そこは健常の方でも同じだと思います。 

それに、出来ない事をどうしたら出来るか?試行錯誤して、出来た時の達成感を味わえることが多い分、障がい持ちの方が得してるまでありますからね。笑

もちろん、これは私個人の価値観であり障がい者でも障がいに対する向き合い方はそれぞれだと思います。

私がこの考えになるまでは、色々ぶつかりましたが、障がいを含め「個性」なので、それを「当たり前」と感じています。

その上で出来ることに目を向けて、出来ないことは手伝ってもらったり出来るようになる為にどうしたら良いか?を考えて自分のペースで豊かに過ごせたら、それだけで幸せだし、大変でも可哀想でもないと思う。

これが私が、私の障がいに対する考え方
ぶっちゃけ、私は私の事をあまり障がい者とも思ってないかも笑
 
書く習慣チャレンジ18日目
私(身体障がい者)が思う障がいとは?

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