見出し画像

子連れ再婚がうまくいくために彼と話しておきたい子どものしつけ

子連れ再婚後、つまりステップファミリーになってからの悩みで多いのは、この「子どものしつけ問題」です。私も、再婚して最初にぶつかった壁が、子どものしつけについて夫と意見が対立したことです。

多くのステップファミリーが悩むこの問題をどうすれば最小限におさえることができるのかについて説明します。

ステップファミリーで一番もめるのは子どものしつけ

画像1

シングルマザー時代は母と子だけの生活です。家の中のルール、例えば食事のマナー、挨拶、お風呂の入り方、片付けのルールなど、母親が主導権をもって子どもをしつけてきましたよね。私もそうでした。

ただ、ステップファミリーの多くの継親が「継子のしつけがなっていない」と感じるようです。これは、子どもがそれまでできていたことをわざとしないということもあるでしょうが、シングル時代に、父親役も母親役も兼ねて一生懸命やっていた母親のしつけが、継父(特に初婚)にとってユルイと感じることが多いのです。

継父は厳しく、実母は甘くなりがち

画像2

我が家の場合、子連れ再婚して、連れ子の父親となった夫(継父)は、「子どもをしっかりしつけなければ」という責任感があったと言います。でも、私からみると、夫が息子のしつけについて厳しく指導する姿に、ドキドキハラハラしていました。

最初のうちは、そこまで言わなくてもいいのに…もっと優しく教えてほしいと見守っていましたが、だんだんと息子をかばうようになりました。再婚前は厳しくしつけていた母親が、継父が厳しくしつけるあまり、実子に甘くなる典型でした。

子どものしつけは実母が担う

画像3

子どものしつけについて、再婚夫婦の意見が食い違う…その先は夫婦喧嘩です。夫はあるべき論を妻は感情論になり平行線です。こうなると、一事が万事で継父子関係だけでなく、再婚夫婦の関係も悪化していきます。

ステップファミリーで本当にあるあるの「子どものしつけ問題」を解決するには、子どものしつけは実親が担うと決めることです。つまり、再婚相手に子どものしつけを任せず、母親が引き続き行うのです。継父はそれを見守るだけー再婚すぐからこういう関係性を作ることが、再婚後の実母の悩みを減らす方法です。


今回は、ステップファミリーのお悩み相談で多い「夫が子どものしつけに厳しいんです」について、その解決策をご紹介しました。できれば、再婚生活が始まって問題が勃発してしまう前、つまりお付き合いしているときに、子どものしつけの役割分担について話しておきたいですね。

私がこの記事を書くのも、問題が起こる前にしっておいてほしいという想いからなのです。転ばぬ先の杖です!!よかったらぜひフォローしてくださいね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?