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④【サテライト運用】配当金でスパイス投入

こんにちわ!
今回は自分に刺激をあたえるスパイス投資についてまとめます。

1 概要

基本的に投資に時間をかけたくない人は、コア資産の増資のみでサテライト運用はしないでいいと思います。私は、コア資産の保全のためにおこなっています。保全の意味は、相場加熱時のヘッジ(保有株の含み益がですぎているときに売り建てる)すること、株の短期売買をしてコア資産から私の注意をそらすことです。これらは、市場の警戒アンテナ的な役割でもあります。

私自身まだまだ勉強中であり「こういうことをしてますよ」という紹介程度にまとめさせていただきました。実践的な運用方法はそれぞれ詳しい人から勉強するといいと思います

2 サテライト運用

 (1)日経平均ETF

相場が加熱しすぎていると感じたとき、コア資産の含み益が伸びすぎてどうしても売りたい衝動にかられますが、そんなときは日経平均ETFで売建てを行います。
売り建てるタイミングは、相場加熱時と、相場が軟調であきらかにボックス相場を形成しているときなどです。

 ETFはその時々で出来高が一番高いものを選定して売建てています。信用取引口座を持っていない人は、ベア型(インバース)を現物買すれば可能です。購入金額は現物保有株の半額までと決めています。

 (2)FX

主としてドルに注目しています。
ドル円相場に一定の方向性があるときは、単純にFXします。

日本円はリスク回避の安全資産としての性質が強く、世界のボラティリティが高まったときに円高に動き、世界景気の上昇に伴い円安になる。海外株式を視野に入れるとかなりのくせ者であると感じています。がそれはまた強烈なレバレッジとして働くことも意味しています。

最近はアメリカ株がとても人気ですが、アメリカ株高=ドル高円安 という構造になっており、景気悪化で アメリカ株安=円高ドル安 となり日本円建てで見たときに、米国株高のときは円安も相まって一気に上昇するが、株安になったときは為替差損も加わることになり一気に評価損益が一気に膨らむという状況になります。

なので、私はドル建て資産を取引するときにFXを使ってヘッジを行うことがあります。外国株がほしいタイミングで、ドル円相場をみてオーバーシュートしているなと思ったときは、株を買うのに合わせて同額のドル売りをしておくという感じです。

 (3)GOLD

安全資産としての金ですが、こちらも実際の取引はドル建て取引なので日本円で取引している人は為替の影響で、世界経済悪化時→金↑ドル↓で思ったほどのヘッジにはならなさそうです。私はドル資産の保全につかっています。

ちなみにドルの最低価格は以前まで最低採掘コスト1300ドルが基準でしたが、コロナ後のインフレでかなり上がってそうですので、金相場は一段と上がりそうですね。

 (4)株式短期トレード


株の短期トレードは完全に個々に好みがあると思いますので細部要領は割愛します。
単純に長期株保有は暇なので、暇つぶし程度のトレードです。
私は数週間程度のスイングトレードをTBLのジョン・シュウギョウ先生の書籍を参考にぽちぽちやっています。あとは情報番組で紹介されたような小型株の暴騰があったとき、明らかに高くなり過ぎやろっって時に空売りするくらいですね。

3 最後に

私が行っているサテライト運用についてお伝えしました。正直、人によって相性があると思うので、それぞれいろいろやってみて探ってみるのがいいと思います。私の場合はあくまでコア資産の保全目的と、市場のアンテナのような意味合いで運用を行っています。

まとめ1で紹介したようにサテライトは配当金を元に運用しているので、信用取引を活用し現金に比してダイナミックな取引ができています。

相場悪化時は一気に手仕舞いし、日経平均ETF売りに集中しコア資産の買場になればサテライトで運用していた資金も全てコアに投入します。

以上、だらだらと長文になりました!最後まで読んでいただきありがとうございました。

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