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人と会う歓び

昨日は、朝からアポがけっこう立て込んでいて、あちこち歩き倒しました。
でも、携帯のアプリを確認しましたら1万歩は超えてないんで、電車移動の多さがそう思わせたのかな。実はそんなでもなくって、たぶんに精神的なものかと思われます。

予てから著作を拝見していたのでお名前だけは存じあげていましたが、今回初めてお会いすることになったジャーナリストさん。
コロナ禍の中、電話やメールで何度かお仕事のやりとりはさせていただいたものの、なかなか対面でお話するチャンスのなかったディレクターさん。
わたしが携わっているメディアで、過去にご紹介させていただいたことのある某企業の広報さん。
いくつかの会合をハシゴする中で、たくさんの人にお会いする機会がありまして。アタマの中がパンクしそうなくらい刺激をいただきました。

その後、いつもお世話になっている制作会社の営業さんと別件の打ち合わせ。さらに別のミーティングでも、新たなスタッフさんをご紹介されて、現状進めている案件について今後の方向性を話し合いました。

あの人と話したあの内容は、もしかしたらあっちの仕事でもなんか跳ねそうな気がする。あの人を、あの人にお引き合わせしたら、なんか新しい発想が生まれるかしら。あの人をあそこに連れていったら、なんか新たな化学反応が起こるかも。

ちょっと考えただけで、あれこれ思考の波が打ち寄せてきて、頭の中で渋滞しちゃうほど。先週あたりは引き篭もって原稿ばかり書いていたんでなおのことです。
帰途、さまざまなことに思いを巡らせていたら、心地よい疲労感がやってきて、ついウトウトして危うく電車を乗り過ごしてしまいそうでした。

人と会う。人と交わる。
やっぱり、ふだん会えない人や知らない人と会うのはいいものですね。

誰かに何かを話すことで自分自身の思考やコトバが整理されていく。
自分では思いつかなかった落とし所、腑に落ちるコトバが返ってくる。
悩んでいたモヤモヤがスッと晴れわたる。
会話を重ねることでお互いの協力のカタチが見えてくる。

いろいろと効用はあるようですが、思いがけない刺激をいただけるのが何よりのギフト。ご縁が広がる幸せを噛みしめた1日でした。

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