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第16回:実践的霊学4 エーテル・腹式呼吸

腹式呼吸法1:新鮮な気で体内を浄化する循環法

腹式呼吸は、幾つもの種類がある。
その中でも、最も基本的なものを紹介していこう。

腹式呼吸を部屋の中でする場合は、窓を開けて換気をし、新鮮な空気を室内に入れてから行う。
(呼吸法をしている間も、できることなら窓を開けておくと良い。)

まず座法について述べると、肩の力を抜いて、背骨を真っ直ぐ伸ばせる座り方なら、どのような形でも構わない。
日本人の場合は、正座か半跏趺坐(はんかふざ)で行うのが一般的だろう。正座はともかく、半跏趺坐について説明すると、仏教で座禅をするときの座り方である。

半跏趺坐のやり方は、座布団を半分に折ってその上に腰を下ろし、右足の踵を左足の付け根に付くように引き寄せる。
その右足の上に左足を乗せて、左足の踵が下腹に付くように、付け根の方まで引き寄せる。
こうすると組んだ足が三角形になるので、体の気の巡りが良くなる。

正式な座法は結跏趺坐(けっかふざ)で、もう少し複雑な座り方であるが、日本人は足が短いので、半跏趺坐の方が安定感がある。
もともと仏教はアーリア種が創始したものなので、足の長さの寸法に違いがでる。
腹式呼吸を始めるには、以上の座り方をした上で、寛ぐことが大切だ。

息を吸うときは鼻からゆっくりと吸って、徐々に吸った息を下腹に下ろしてお腹を膨らませていく。
息を吐くときは、お腹をへこませながら、口からゆっくりと細く長く吐いていく。
これを何度も繰り返していくのだが、このとき、心の中で「新鮮な気を吸って、体の中の古い気を吐き出す」等を念じて行うと、更に効果が高まる。

腹式呼吸法2:丹田に気を蓄め、オーラを強化する蓄積法

これだけでも腹式呼吸としては十分に効果があるが、この過程の中で、息を吸った後に少し息を止めると、お腹に気を蓄積できる。
要するに、下腹にある丹田(たんでん)に気を溜め込むのだ。

循環の呼吸法は、体の中に新鮮な気を吸い込み、古い気を吐き出す方法で、これにより体の中が浄化され、気を通しやすくなる。
蓄積の呼吸法は、息を吸った後、苦しくならない程度に丹田に気を溜めてから吐き出す方法である。

腹式呼吸法3:更に強力な逆腹式呼吸法

このように、私の日々の呼吸法は、循環と蓄積の2段階に分けているが、
筆者の場合は 、逆腹式呼吸 で行っている。
(逆腹式の方が正式よりも強力であるが、その分慣れないと負荷がキツい。)

腹式呼吸法を行う上での目安と要点

私の場合はこの呼吸法を1回につき約10分間、1日2回行っている。
(朝夕または子の刻を回ってから)
腹式呼吸をする目安は、1回につき5~6分を1日2回行うと良い。

なお、午前4時~6時までの間と午後4時~6時までの間は気がとても澄んでいるので、できればこの時間帯に腹式呼吸をするのが好ましい。

腹式呼吸による身体的効果と霊的防御効果

腹式呼吸の効果をいくつか挙げてみよう。
・気力と体力が充実し、声が張ってくる。
・免疫力(自然治癒力・自然浄化力)が向上し、病気予防になる。
・精神状態が安定する。
・集中力がつき、頭の回転が速くなる。
・松果体が活性化する。
・・・等である。
このように、腹式呼吸は生命力を高めるので、気が張ってくるのである。
気が張れば、他からもたらされる邪気や穢れ、また、低級霊等からの干渉を防ぐことができるのである。

大気を穢す超常現象的な伝播(シェディング)被害

なお、補足として、今年2023年2月4日の節入り以降、伝播(シェディング)の毒素が異常なほど強くなり、私が暮らしてる東京都は、大気全体が伝播の異臭と刺激で汚染され、昼夜問わず、腹式呼吸をすることができる状態ではなくなった。

信じられないかもしれないが、精妙な気のレベルでは、部屋の中の隅にまで伝播の毒素が入ってくる。
それは伝播と酸素が、大気中で一体化してしまっているからだ。
(我が家には接種者の家族はいないにも拘わらず、毎日、異臭と刺激に襲われている。)

恐らく、日本全体で同じような伝播の現象が起こっている可能性があるので、ここ数ヶ月の間は、腹式呼吸を控えた方が良いだろう。

※ 2023年8月26日追記:
「今年2023年2月4日の節入り以降、伝播(シェディング)の毒素が異常なほど強くなった」と先に記したが、5月上旬の6回目接種からまた大気の伝播が酷くなり、8月26現在の時点でも大気の穢れが薄くなる気配を見せない。
この大気の伝播の穢れが収まらない限りは、腹式呼吸は絶対に止めた方が良いので、注意されたし。