【週刊ベースボール】 2023年 2/6 号 【球界マネー学】
今週もゆうゆさんに、週刊ベースボール最新号をプレゼントしていただきました！
今回のテーマは、球界マネー学。
今オフは、日米で大型契約が連発してますからね！その影響で、このテーマになったのでしょうね。野球界のお金にまつわるお話が盛りだくさんです。
野球界は、金額の大きさが桁違いで、聞いているだけでワクワクします。
10個の項目に分けられマネーの話がされています。
①日本選手高額年俸トップ20
なんと全員が3億円以上。田中将大選手が4億以上の減俸でも、4億7500万で9位。とんでもない世界ですね。
②高額年俸ベストナイン
ポジションごとに最高年俸の選手が選出され、セパ別のベストナインが作られています。
各選手の昨年成績と、来季年俸はモチロン、面白い情報が載っています。その情報とは、打者なら1打席いくらなのか、投手なら1球いくらになるのか、です。来季の年俸を、昨年の打席数または投球数で割っているわけです。
こういったお金の話をすると、野手なら１ヒット、投手なら1アウトがいくらになるのか、という計算がされることが多いです。でも、こっちの方が結果はともかく『どれだけ１つのアクションに金銭的価値があるのか』が分かりますね。
あの選手、この１打席で100万円以上の価値があるんだ！とか、あの投手の１球には50万円の価値があるのか！なんて思いながら来期は野球が楽しめそうです。
③2023年、年俸あれこれアラカルト
年俸のアップ率、ダウン率、アップ額、ダウン額、入団5年以内選手、入団15年以上選手、それぞれのランキングが纏まっています。
楽天田中投手の4億2500万減や、ホークス獲得のオスナ投手の5億6000万増など、驚きの数字が並びます。
④MLBのマネー事情
アメリカでプレイする日本人メジャーリーガーの年俸が一覧になっています。超大型契約となった吉田正尚選手の年俸19億も、レッドそックスでは球団内５位。そして、その倍が大谷翔平さんの38億。これだって、エンゼルス内では３位。しかも、併記されているメジャー全体の年譜ランキングによると、大谷さんの38億は19位。
メジャーすごい…。すご過ぎる、ホント桁違いです。
今シーズン3勝5敗で年俸4900万だったタイガース藤浪さんが、来季は4億になってしまう。それがメジャーなのです！渡米選手増えそうだな…夢破れ帰国した有原投手も5億でNPB復帰だし…ポスティング移籍からの帰国は実質FAだし…
⑤球界スターの契約更改秘蔵ショット
過去の契約更改会見の写真が載っていました。殆どがコンの生まれる前の出来事なので、懐かしさは感じませんでした。笑。
三浦大輔さんは、昔から顔が変わらないなー、とは思いました。
⑥12球団総年俸&マネー事情
球団同士で総年俸が比較されています。棒グラフで表現されているので、TOPのホークスのずば抜けっぷりがよく分かります。ただ、これは支配下登録選手のみの総額年俸です。年俸2億の梶谷隆幸外野手、7500万の中川皓太投手、年俸倍増2900万の平内龍太投手など、高額年俸選手を多くいったん育成選手として抱えている巨人の実質総年俸はもっと多いことを見逃すコンではないのです。
球団ごとのまとめも素晴らしいです。球団ごとに、年俸額とアップ率のトップ5、レギュラー平均年俸、スタメン選手の年俸が載っています。かなり面白いです。
⑦契約更改で繰り広げられた攻防
喜怒哀楽、契約更改での起きた様々な出来事が載っていました。⑤球界スターの契約更改秘蔵ショット、これのエピソード重視版ですね。
やっぱりコンの記憶にはない出来事ばかりでした。
でも、巨人小笠原内野手の3億6000万減や、ロッテ清水直行投手の80％減、涌井投手の西武との年俸調停は覚えていました。懐かしい。
⑧歴代年俸ベスト10
1993年まで5年ごとに遡った2018年、2013年、2008年、2003年、1998年、1993年のNPB年俸ランキングが載っています。
巨人の選手率がどんどん下がって、ホークス選手の数が一気に増えたんだと改めてわかりました。
⑨「推定年俸」はなくならない
プロ野球選手が年俸を明かす必要があるのかどうか、そんな話が書かれたコラムです。普通の社会人で言ったらありえない給料の公開。選手のことを思えば、公開しない方が良いでしょう。でも、ファンとしては知りたい！改めて、野球選手の年俸を語る事の重みを感じました。コンなら、絶対給料の公表なんてされたくないですね。年俸ゼロの無職だから、数値表現不可の横棒扱いでしょうけど…
⑩2023年NPB年俸ランキング
12球団育成枠も含めた1002人、全NPB野球選手の年俸ランキングです。2億以上が49人。1億以上は125人。
すごく分かりやすいです。ずっと見ていられます。
このような10項目で、野球界のマネーについて語られた1冊でした。
今号、一時は売り切れ状態になっていました。WBCのメンバー発表があり野球熱が高まっていた所為だと思っていましたが、違いますね。
単純に、今号ものすごく面白い！
ここ最近で、一番面白かったでした！
かなりの読み応えでした。本当にかなり面白い１冊でした。
次回は、2/1発売で13日20日合併号。テーマは背番号。
これも楽しみですね！
では、今回はここまで！
おしまい！
ばいばい、またね！
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