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Defi|インパーマネントロスとは?

最近はイールドファーミングなども主流になりつつある仮想通貨の世界。たぶんみんなも目にしたことがあるのは、「インパーマネント・ロス」(Impermanent loss) だね。
ちなみに日本語に訳すと、「変動損失」だそう。Bybitの「2重資産マイニング」をする場合も理解しておく必要があるよ。

全然わからんがな…という人のために簡単に説明していくよ!また、インパーマネントロスの計算や想定ができる計算機もご紹介!

インパーマネントロス?

簡単に説明すると、預け入れた仮想通貨の価値が、低くなって手元に戻ること。

つまり流動性を提供する際に発生する一時的な資金の損失のこと。資産をなにもしないで保有していた場合と、資産に流動性を提供した場合の違いで説明される。

通常、流動性提供者(Liquidity Provider: LP)が両方の資産を等しい価値の比率で提供する必要があるため、一方の資産が他方の資産に比べて変動しやすい標準的な流動性プール、たとえばステーブルコインに対して、変動しやすいETHなどのプールで見受けられるよ。

たとえば…

エミリアがETH/USDTプールに流動性をあるDEXに提供したとします。プールに流動性を提供するためには、LPはUSDTとETHをを同じ価値ずつプールに提供する必要があるよ。

もしETHが$4000の時、ETHを10提供する場合は
$4000 X 10 =$40,000
なのでUSDTは、40,000提供する必要がある
$1 X 40,000= $40,000 

そして、ETHの価格が、外部の取引所で上昇し、価格が$4,400になったとします。ここで、アービトラージアーが登場します。アービトラージアーは、外部取引所とエミリアが流動性を提供したDEXでのの価格差に気づき、それをアービトラージの機会、取引所間の価格差がなくなるまでより安いETHを購入するよ。

そうすると、エミリアのETHは「1ETH=4,400USDT」になるまでUSDTで購入され続け、ここで、LPを解除した場合、戻ってくるETHの数量が減る、ということになる。これがインパーマネントロスだね。

インパーマネントロスと想定用計算機

計算が難しいため、計算機も多数提供されているので紹介するね。(英語なのでグーグル翻訳などを使うといいかも!)

DailyDefiの計算機は好きな金額を入力してシミュレートできるよ。

DecentYieldsの計算機は実際に選んだ仮想通貨の価格が反映されるのでリアルに計算できるよ。

みんなもイールドファーミングやってみよ!

参考リンク|プール一覧(かならずDYOR)!