【Shadowverse】第17弾カードパック『Fortune's Hand/運命の神々』事前評価【ビショップ編】
こちらの記事は、Shadowverse第17弾カードパック『Fortune's hand/運命の神々』の個人的な事前評価になります。実装前の評価ですので、あくまで参考程度にお考え下さい。
こちらの記事はビショップカードの評価になります。他のクラスのカードの評価は、上の記事からご確認下さい。
《力》・ソフィーナ
評価：★★★☆☆
ビショップの新規レジェンドフォロワー。
5/2/5のフォロワーで、ファンファーレで自分の場のフォロワーを+1/+1して守護を付与。さらにこのカードが場にいる間、自身を含めた自分の場のフォロワーは4以上のダメージが3になります。
ダメージカットのせいで殴って倒すにも2回、進化後なら3回の攻撃が必要で、横のフォロワーを全体バフして守護を付与、さらに横に並んだフォロワーもダメージカットするため、全体除去で一掃するのも難しく、破壊や消滅といった効果でもなければ対処に苦労する一枚。
その一方で盤面が弱い時にはあまり機能しません。次のターン開始時に聖騎士を召喚するカード等と合わせて、このカードを守ってくれる守護を用意したいところですね。
他のフォロワーを守護に変え、さらに必要な戦闘回数を増やすため、守護ビショップとの相性は抜群。非常に厄介なフォロワーとなりそうです。
またアクセラレート2で虚脱の豪腕を場に出します。
ターン終了時に自分の場のフォロワー1体を+0/+2。ラストワードで相手のフォロワー1体を-2/+0するアミュレットですね。
体力増加と攻撃力低下で戦闘回数を増やしてくれるため、こちらも守護ビショップと相性がいいですね。
また体力をバフすることから、アンリミテッドでは教会ビショップに採用される可能性もありそうです。
主軸となるカードではありませんが、守護ビショップの戦闘回数を増やしてくれる、燻銀的なカードになりそうです。
あとかわいい。とてもかわいい。がおー！
闇穿つ煌き・サリッサ
評価：★★★★★
ビショップの新規レジェンドフォロワー。
3/2/2のフォロワーで、プリンゴースト・ミヤコのようなダメージバリアを持っています。さらに、自分の場の守護を持つフォロワーが破壊されるたび、スタッツが+2/+2されます。
守護ビショップのシャドウリーパーのような一枚で、このカードを倒すために横の守護を倒せば、どんどんこのフォロワーが強化されるという寸法。しかもこのカードはダメージバリアを持っているため、先に対処するのも難しい一枚。守護ビショップの強力なフィニッシャーですね。
それだけに留まらず、エンハンス6で破壊された時、守護を持っていたコスト最大のフォロワーを場に出します。グランドナイト・ウィルバードといった守護を横に出した裏に立つため、両方への対応を強要できます。
とにかく対処の難しい強力な一枚で、場にいるだけで相当な圧力になります。守護ビショップなら是非とも採用したい切り札ですね。
神威の法王
評価：★★★★☆
ビショップの新規ゴールドフォロワー。
5/2/3守護、ファンファーレで2点回復に1ドロー。進化時も2点回復。さらに、回復するたび2/1/3守護のスネークプリーストを召喚する常在効果持ち。つまり最低でも横に1体スネークプリーストがついてきます。
昔のレディアンスエンジェルのように回復とドローがついているフォロワーですが、こちらは同時に守護を並べるため、エイラとも守護とも相性の良い一枚。後攻なら4ターン目清純なる祈り・エイラから5ターン目まで綺麗に繋がる一枚。当然残ればグランドナイト・ウィルバードが続きます。
あらゆる効果が守護エイラビショップと噛み合っており、ビショップを使うのであればまずお世話になる一枚でしょう。
伝道の司祭・ロレーナ
評価：★★★★☆
ビショップの新規ゴールドフォロワー。
かつて活躍したホーリープリースト・ロレーナのリメイクで、効果も過去のチョイス効果を両方合わせたような効果となっています。
ファンファーレで加えるロレーナの聖水は、1コスト2点回復1ドローのスペル。エイラビショップにおいての貴重な回復リソースですね。他のデッキでもリペアモードのように盤面を回復する動きを取りながらドローできるため、デッキタイプを問わず扱いやすい一枚ですね。
そして進化時はロレーナの鉄拳のように、自分の場の攻撃力最大のフォロワーと同じダメージを相手のフォロワーに与えます。このカードが進化した状態で場に残っているため、最低でも4点の保証があります。
ロレーナの鉄拳と違って温存する択は取れないのですが、それでも進化2面除去としては相当優秀な効果ですね。
総じて3コストとして優秀な効果が揃っている一枚。
特に追い風なのは、優秀な3コスト枠である鉄腕の修道女と希望の女王・リテュエルが落ちるタイミングであることや、ピラータートルの4コストサーチで清純なる祈り・エイラを確定サーチする場合、聖弓の使い手・クルトはサーチがブレるため採用できないのに対し、こちらはサーチを阻害せずに進化で盤面に対応できること。
次の環境のエイラビショップに全ての効果が噛み合っており、パワーダウンの避けられなかったエイラビショップの救世主となりそうな一枚です。
ピラータートル
評価：★★★★☆
ビショップの新規シルバーフォロワー。
3/1/4守護、さらに4コストのビショップカードを手札に加えられます。
ビショップの4コストとは鍵となるカードが多数存在するため、そんなカードを引っ張ってこれるのは優秀で、特に引けなきゃ勝負が始まらない清純なる祈り・エイラをサーチできるのはこのカードにしかできない芸当。
守護エイラビショップであればキーカードをサーチできる一枚として活躍しそうな一枚。もちろん自然ビショップでもミュースプリンセス・ミルフィをサーチできるのは優秀でしょう。
4コストのカードを清純なる祈り・エイラだけにすることで確定サーチできるのは魅力的ですが、相手の横並べに対応できる聖弓の使い手・クルトもこちらはこちらで優秀。確定サーチは魅力的ですがそこまでせずとも、サーチできる可能性があるだけで十分としても良さそうです。
光明のプリースト
評価：★★★☆☆
ビショップの新規シルバーフォロワー。
アクセラレート1で1点回復、守護がいればさらに1枚ドロー。本体は6/5/5の全体4点回復のフォロワーですね。
単純に1コストの回復手段として優秀で、本体も決して悪い性能ではないことから、守護エイラビショップでは重宝しそうな一枚になりそうです。
宝石の輝き
評価：★★☆☆☆
ビショップの新規シルバースペル。宝石の巫女チャンカワイイヤッター！
アミュレットをランダムに1枚サーチできます。
アンリミテッドでは活躍の機会がありそうですが、ローテーションでは引っ張ってきたいアミュレットが少ないのが悔やまれます。
ローテーションで引っ張る価値のあるアミュレットとしてはジャイアントマッチがありますが、ビショップには召喚したい9コスト以上のフォロワーがいないのが残念なところ。
ローテーションでは活躍の場が現状なさそうですが、このカード自体は優秀なので今度の追加カード次第で化ける可能性はいくらでもありそうです。
先見の神官
評価：★☆☆☆☆
ビショップの新規ブロンズフォロワー。
4/2/5のフォロワーで、守護がいれば相手フォロワーを破壊、いなければ守護を持ちます。
どちらの効果も4コストで使うには中途半端で、特にピラータートルのサーチを阻害する4コストというのが致命的。わざわざこのカードを採用することはなさそうです。
剛健の翼人
評価：★★★★☆
ビショップの新規ブロンズフォロワー。
2/2/2守護の標準スタッツに、アミュレットの数だけ回復する効果を持っています。
回復量はそこまでですが、そもそも回復があるのが非常に偉い。特に守護エイラビショップでは常にエイラの祈祷に場が存在するため回復でき、さらに回復すれば全体バフと、効果が噛み合っています。
シンプルに2コストフォロワーとして使いやすい一枚。守護エイラビショップであれば自然に採用できる一枚でしょう。
エレガントバード
評価：★☆☆☆☆
ビショップの新規ブロンズフォロワー。
2/3/1のフォロワーで、ラストワードで詠唱：天馬召喚か詠唱：白翼への祈りを場に出します。
2/3/1というのは標準的な性能ですが、場に出すアミュレットがやや気になるところ。詠唱：白翼への祈りはまだしも、詠唱：天馬召喚は割れるまで時間がかかり、出てくるペガサスも弱い。
ラストワードなのでアミュレットを場に出すタイミングもブレやすく、出てくるアミュレットがランダムなことを考えると効果が安定しません。カウント加速系のカードを複数採用したカウントビショップならまだしも、他のデッキでは採用できるカードではないでしょう。
詠唱：純白の祭壇
評価：★☆☆☆☆
ビショップの新規ブロンズアミュレット。
カウントダウン1で6/6/6の大翼の白竜を場に出します。守護がいれば即座に割れるため、4/6/6となります。
大翼の白竜はただのバニラなため、ただ出しても強いかといえばそうではなく、さらにピラータートルの4コストサーチの対象。ピラータートルが守護を持っているため綺麗に繋がるといえば繋がるのですが、優れたカードとは言えないでしょう。
ただ短いカウントダウンで割れるアミュレット、さらに守護が絡まなければカウントダウン1で置けるため、ジャッジメントスピアマスター、聖波動のスフィンクスと合わせて、5ターン目の盤面を強固なものにできます。
カウントビショップであれば盤面の押し付けに役立ち、カウントダウンが短いため楽園の双翼・ガルラの破壊されたアミュレット稼ぎや、引っ張ってくる4コストのアミュレットとしても役立ちそうです。
決して強いカードではありませんが、このカードにしかない強みもあるカード。盤面に押し付けにも役立つため、カウントビショップでは検討する価値がある一枚になるかもしれません。
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