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よむかたり

先般、佐賀市協働推進課さんなどが開催したイベントで、各市民活動団体と自治会やまちづくり協議会さんと佐賀の企業や学校さんなどが交流するイベントがありました。
その際に、株式会社ミズ様とお話をする機会があって、かちPICAの活動をご紹介したり、ミズさんの鎌田塾や私が時々利用させていただいているあい菜食堂さん、町の図書館鎌田文庫さんなどのお話もあり。
 
その縁で、ミズさんから鎌田先生と読書セラピー学会の寺田真理子先生の講演会、そして寺田先生との座談会へご招待いただきました。
文化会館の講演会では、寺田先生の著書やご自身の体験からのお話があり、寺田先生と鎌田先生の楽しい対談があり、最後の鎌田先生の健康や生き方にかかわるトーク。負担が少なくフレイルの予防にもなるスクワットやランジなどの実演もありました。大ホールいっぱいの年配の皆さんがスクワットして楽しむのもなかなかの光景でした。
 
MIZ薬局本店やみずがいえなどがあるビルの二階の「あい菜食堂」フロアにて
「 寺田真理子さんを囲む会 」
へ出席させていただきました。
 
複数新聞社の方、佐賀の新しい書店や子どもの本の書店の方、編集業の方、図書館館長さん、若者を支援する事業をされている方、児童虐待サバイバーの自助グループ代表の方、複数の親子の読書会グループの方、そしてミズの皆さん、後半は溝上会長も参加されていろいろなご意見や考えを拝聴できました。
 
みなさん本が大好きで、そして人間が好き、ということが一番の印象でした。
 
寺田先生が著書や講演で話されたように、人に及ぼす効果は知識ももちろんですが、心への良い効果もあるし人生を変えていく力や、本をもとにつながっていき、こころが豊かになる関係、いやしの会話へつながったり、生活上のつながりになることもあり。
読書会で本の内容について話し合うこともあるそうで。
たとえば介護や闘病の本であるなど、本の内容・テーマによっては、各種の自助グループ同様つらさや体験の共感の場になることも知ることができました。
 
わたしは読書好きのメンヘラのわりに、メンタル本大賞という賞を知らなかったので、それも勉強になりました。
本屋さんに若い人が来ない、親子のための書店や図書館に若い世代が少なかったりという問題をお話されたり、ミズさんで鎌田文庫と言う私設図書館をされていることの紹介もあり。
読書がいやしになったり、物事の解決になったりするか、を若い層に知らせる導入をと言う話もあり。若い方の居場所の事業をされている方は、若い方もSNSやデジタル書籍などで結構文章を読んでいる実情の話しも。
紙の本の良さ、もあるわけでそこを感じてもらうイベントごとも必要かという意見も。
zoomでの読書会のお話や広島県立図書館の青少年向けの選書がすごいといった情報も聞けたり。
英国読書会の書籍の一部をファシリテーターが紹介して皆で意見・感想交換するのもいいなと思いました。(NHKのEテレで名作の紹介の番組ありますよね。伊集院さんが出てる)
講演での読書でストレスレベルが68%下がった例も話題になり、そういういい効果もあるし、逆に悪化しちゃうこともあるので、内容は気を付けて選ぶ必要もあるとのこと。
 
学会を通じての様々な方との交流や読書会等の今後のイベントや活動の広がりも感じられるとても良い時間に参加させていただいてとても感謝しております。
 
 
 
日本読書療法学会
https://bibliotherapy.jp/
 
 
スタディハッカー 記事
https://studyhacker.net/columns/book-mini
 
メンタル本大賞
https://mentalbon.jp/

日清のカップヌードルを買いましたよ
青が辛くて最高でした


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