アダム

星空のカーテンの下
一本の木が堂々と立っている
その枝は高く伸びて
雲に触れるようだ

葉は風にそよぐ
音のシンフォニー
誰も見つけたことのない
自然の音色

木は強く立って
どんな嵐にも負けない
弾力性の象徴
終わらない物語

私の背を遥かに追い越して
その枝は高く伸びている
私は美しさに気づかされる
景色に溶け込んでいた美に

私たちは皆、耳をすまそう
この木の発する声に
真実を教えてくれる
そして常に自分の道を見極めることを

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