ア_ニー中毒者になってしまいました____-_ニコニコ動画

初めての音MAD合作主催がしたいあなたに③~まとめ作業

※注意!この記事は、私の個人的な経験をベースに書いています。実際状況は、メンバーなどの変数により違う可能性があります。

ブンブンハロー音MAD作者の皆さん、どうもしかきんです。嘘です。四角です。ついに3編目の合作講座シリーズで、最終回まできました。今度はツイッターアンケートで一番高かった音声と映像まとめの話になります。

まとめ作業は、実はようやくやるとしたら出来るものではあります。ただし、パートの狭間が自然につながらなく音色の違いが毎度毎度きになってしまうのは普通で、元の音声や映像を毀損してしまいところも起きます。これのためには、単純に拍子に合わせる上で最小限の調節をする必要はあります。

ただし映像は拍子合わせすら間違えたり、敢えて何か追加してもらったりだけしないと大きな問題はなりません。あといきなりMMDも使ったすばらしいパートの後でシュールな奴が出るとしても、シーンチェンジが問題なければそんなに違和感は出ません。なので、音声まとめに集中した記事になると思います。

・音声まとめ

音声まとめは、映像より色んな変数で統一感と元の表現を害します。原曲なしを受けて原曲上に再び合わせるシステムはとりあえず統一感のためですが、原曲の音量問題で原曲を害する可能性があるシステムでもあります。そしてただこの方式を使うだけでそこまで統一感を作れるとも言えません。

なので色んな音声の統一感と元表現の保存のため、それぞれの音声に合ってる調節法を探すため、私は一応合作で受けれる音声を5種類で分類してみました。

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※全ての音量はノーマライズ状態の音声を基準にします。

最小主義形:初心者やセリフ合わせを重視する作者、古典派作者が好んでる作風です。ほぼワントラックや簡単なベースドラムぐらいしかないうちにVSTなしや適当なほどの音声です。

ーオススメの原曲音量:-1~-3db

ーオススメのVST:コンプレッサー(低音圧)、リバーブ(かけてない場合)、ステレオ強化

普通に自分がセリフ合わせ主力の音MADを作ってミックス作業に行く感じで調節してくれると良くなると思います。そして、こういうボーカルのみに近い音声はステレオ強化をちょっと広げて原曲音量が高くてもどうか明らかに聞こえるようにすればいいです。

②正統派形:中級者からベテランまで多様な作者様が好んでる作風です。リードやドラム、ベースなどの楽器要素が①よりは豊富だけどまだはセリフやリードに集中してる感じです。

ーオススメの原曲音量:-2~-5db

ーオススメのVST:コンプレッサー(低音圧)、リバーブ(かけてない場合)、ステレオ強化

オススメVST自体は①と同じですが、音楽的な完成度がもっと高い音源になるため少数トラックのミックスよりはマスタリングに近くなります。だからちょっと気を付けながら、必要な時だけVSTも入れる方がいいです。

③強マキシマイザー形:普通、ゆわしょと言えば思われるイメージの音声になります。トラック数は音楽的にまだ足りてない状態でマキシマイザーとコンプレッサーを強めにして、それぞれのサウンドが小さくなったり大きくなったりをリピートしすぎて結構に好き嫌いが分ける音声です。リバーブが強いなら進化体になります。

ーオススメの原曲音量:-1~-2db or -7~-8db

ーオススメのVST:コンプレッサー

こう言う時には、コンプレッサーを、普通使ってる方向と真逆、プラス数値で入れて強すぎてる音圧をちょっと柔らかにする方がいいです。原曲音量は、普通には音MADの方も音圧が強いから低い方がいいですが、たまに原曲音量も向かい火として上げて、音MADの方の音量持ち分を下げてマキシマイザーで後は任せる作戦もあります。

④耳コピー形:相当に楽器要素は豊富だけどミックス・マスターはほぼ出来てないので原曲不使用で使えるほどではなさそうな音声です。

ーオススメの原曲音量:-4~-5db

ーオススメのVST:コンプレッサーステレオ強化

普通にもう出来てる音声のマスタートラックに手を出すって感じにすれば問題ないと思います。

⑤YTPMV形:原曲をそのまま抜けても美しく聞けるほどの音声です。ただ、ホントに合作で原曲なしにやったら統一感を害することがありますし、さすがにも原曲あった時とはちょっと足りない状態になるしかないのでそれはオススメしません

ーオススメの原曲音量:-7~-10db

ーオススメのVST:なし

・映像まとめ

映像まとめは、上記した通りに音声よりは多く調節する必要はなくなります。ただし、BPMのグリッドがないとかあっても動画を合わせにくいとか、あとは変速があってBPMグリッドの意味がなく拍子の合わせが難しい時があると思います。それなら、これを聞いてください。

Oなら的確に一致、Xはちょっとズレです。これみたいに、動画に付いてる音声が音声まとめの方に完全に被って音が異常になる位置が最適になります。ただ、最初からずれて作られたとか、音声を動画に付いてない場合みたいな例外があるので注意はしてください。

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そしてパートの間を繋ぐ時に、GBやBBでシーンチェンジが付いて提出された場合、丸ごとクロマキーにすると動画全体でその色が抜けてしまいます。なので、GBが残ってる部分だけ切って上に乗せるようにしてください。

画像3

そして前のパートの尺が短すぎて空百ができてしまうなら、最後のフレームを基準でスクショ、時間制御、再生速度などで伸ばして埋める方がいいです。

そして、これの5分24秒みたいに上下や右左に黒い尺を作って動画のアスペクト比が変わる演出が最初からや最後まである場合、そうじゃないパートが前・次なら一気にアス比が変わって不自然に見えることもあります。この時にはあの尺が次のパートにもちょっと残って、自然に戻る演出を追加することで統一感を入れることができます。Aviutlなら黒色の背景(図形)に斜クリッピングをかけて幅をマイナス数値で動かせばできます。

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出来るほど長期限、韓国勢だった時から今まで、多分音MAD作者だった時のほとんどを合作を運営しながらできたノーハウを伝えるとしてみて、これで終わりになりました。どうでしたか?いつもの書いてるように、あくまでも自分だけの経験ベースだから、全くあってないと思われるかもしれません。そうでも、これが音MAD、後は色んな創作ジャンルの合作をやりたい人の負担をちょっとでも減らしたらそれでも意味はあると思います。

これが終わった後に色んな記事を書きたいと言いましたが、多分難しいと思います。すぐ明日から予想よりもキツイ就活勉強スケジュールの中に溶けてしまうと思います。今も期末テスト終わった時点であれの勉強が優先ではありますが、どうしてもこれだけは終わらせたかったですね。

ホントにたまには何か書くかもしれませんが、音MADもこちらもしばらく私は上げれないと思います。6ヶ月で奇跡的に終わらしたらいいと思いますが、そうならないかもしれません。どちらになっても、合格出来たら必ずここに戻って、くだらん音MADとか情報とか上げ続きたいと思います。

それじゃ合格するその日にまたお会いしましょう~See you next time!

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