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チェスで使用する道具と駒の並べ方を解説!

チェスを始める上で欠かせないもの、それはもちろん盤と駒です。チェスをプレイするのに必要な道具であり、正しい使い方を理解することが大切。特に駒の初期配置は必ず覚える必要があります!

今回は、チェスで使用する道具について説明します。

チェスボード(盤)とチェスピース(駒)の正しい使い方

チェスで使用する道具は主に、チェスボード(盤)とチェスピース(駒)の2つです。両方を合わせてチェスセットと表現することもあり、チェスをするのには欠かせない道具となります。

チェスボードは8×8の正方形で、マスが白と黒(または濃い色)の市松模様にデザインされているのが大きな特徴。盤は「白マスが右下」にくるように置くのが正しい置き方です。(初心者同士だと気づかないままゲームが進んでそのまま終わってしまうこともあります(^_^;))

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(チェスボードのマスは画像のようにa~hの列・1~8の段で番地が割り振られており、例えば一番左下は「a1」のマスとなります。)

次にチェスピース。チェスピースは白・黒それぞれが16個ずつ、全部で32個あります。内訳は、それぞれキングとクイーンが1つずつ、ルーク・ビショップ・ナイトが2つずつ、ポーンが8つずつ。白黒ともに6種類の駒があるわけですね。

下の画像を見て欲しいのですが、チェスピースの種類は右から順にキング・クイーン・ビショップ・ナイト・ルーク・ポーンとなります。

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出典:チェックメイトジャパンHP

チェスは将棋と違い、取った駒を持ち駒として使うことはできません。よく、「チェスは将棋とは違って取った駒が使えないから単純なのでは?」と言われますが、決してそんなことはありません。

駒数が減ることによって、お互い相手の駒の利きを遮ることができず、かえってスリリングな展開になることもあります。少ない戦力を上手く活用して相手を追い詰めていくのも、将棋には無い面白さだと思います。

チェスピース(駒)の並べ方

駒の並べ方について、わかりやすく画像で説明します。まず始めに、1段目から見ていきましょう。

白は中央の白マスにクイーンを、黒は中央の黒マスにクイーンを置きます。そして、それぞれクイーンのとなりの中央のマスにキングを置きます。

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さらに内側から順に、ビショップ・ナイト・ルークの順に置きます。

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最後に2段目にポーンを並べて完成です。

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画像のような状態が、正しい初期配置となります。ぜひ、覚えてみてくださいね!

次の記事からは、それぞれの駒の動かし方を説明したいと思います。

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