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No,08 提供サービスや商品に上乗せしてはいけないもの

こんばんは、今日は西野亮廣エンタメ研究所よりキングコングの二人が「【コンビ結成20年】キングコングがガチで歌ってみた!」をアップしていて、すっかりこの歌が気に入ってヘビロテしているFRの石川です。

歌詞の中でも特に好きな部分は

※映画『えんとつの町のプペル』の歌詞一部抜粋

♪〜

夢を持てば笑われて 声を上げれば叩かれる

見上げることができない町で ボクはどうだ?

輝く星が煙に飲まれて 明日が見えなくても

ゆこう 嵐の海を超えて光の世界へ

もう聞こえているんだろう? 勇気の産声を

是非聴いてみてください!

それと本題の前にもう一つ。Future Riseの名刺デザインを一新しました。前回別記事にてロゴ変更はお伝えしてましたが、その他にも今回は裏面のデザインも拘って作りました。それと余談ですが用紙が厚紙になったので折れにくくなりましたw

既にご挨拶させていただいた方への連絡ですが、下記内容が変更されてますのでご注意ください。(業務連絡失礼しますm(_ _)m)

・ 事務所住所   ・TEL

ちなみにデザインはこちらです。

スクリーンショット 0002-04-18 23.32.36

名刺を整理してたら、今までの名刺が出てきました。(今回で12代目)

色々やりました・・・(^◇^;)

・メンタルマネイジメント ・雨樋や ・飲食業 ・映像制作 ・日用品の流通業 ・転売ビジネス ・イベント運営 ・人材派遣紹介 ・営業代行

etc.......

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それと、今回新たな試みとして「オリジナルキャラクター」も制作しました。「ライズくん」です。これからFuture Riseのイメージキャラクターとして様々な所に登場すると思います。

スクリーンショット 0002-04-18 23.02.11

これらの制作の技術面での全面サポートのご協力をいただいたのが、「いちごとまるがおさん」です。(参照:https://itigotomarugao.jp/

特にオリジナルキャラクターは僕のクセの強い拘りに最後までお付き合いいただいたおかげで、最高のキャラクターになったと思います。

今回本当にお世話になった事で、改めて僕はこのクセの強いこだわりに柔軟に対応してもらえる事で初めて満足してもらえるモノを生み出すことができるんだとわかりました。当然ですが中途半端な出来のものを我慢して使用するということは「ベスト」ではありませんよね。しかし大抵こういった依頼の相談しても途中でサジを投げられてしまいます(^◇^;)

僕も自分で作れればいいのですが、僕がそれをしてしまうと僕の役割に時間をかける事ができなくなってしまうので敢えてしないようにしています。

だからパートナー選びは僕にとっては非常に重要です。自身の想いやマインドを的確に具現化してくれるパートナーが不可欠です。

僕の建築業会でいうところの、大方の「設計士」と「現場監督」の役割かと思います。依頼主様からのご要望にできる限り沿えるように設計図を作る仕事です。

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この後の作業を任せる職人は、僕の描いた設計図を元により良くしてもらう事が重要です。ここで重要なのは「僕の描いた設計図を元に」という部分です。これが何故重要かというと「この設計図には一番重要視しなければならない依頼主様の想いや要望が詰まっているからです。」僕自身そういう設計図を制作すべく依頼主様とのコミュニケーションは相当密に行うタイプです。

しかし、職人さん(クリエイターさん)の中にはそこを軽視してしまうタイプも存在します。そういった職人さんは大抵「俺に任せろ」「素人は黙ってろ」的なスタンスの方が多く感じます。

でも、よく考えてみて下さい。大抵の商売の購入者は「素人」です。素人目線ではない玄人目線を否定するつもりはありませんが、それが依頼主様の満足度に関連しているモノなのかどうかが重要なんです。


前置きが長くなりましたが、ここから本日の本題です。

「提供サービスや商品に上乗せしてはいけないもの」

それはずばり、キャリアに対しての付加価値です。

【キャリアに対しての付加価値】

例えばこの道何十年という方と業界歴1-2年の同業種のクリエイターがいた場合、前者のベテランクリエイターは同サービスだとしても、依頼単価が高いことがよくあります。

これが「キャリアによる付加価値」という言い方をした場合、この価値が依頼主様に理解されるのでしょうか?簡単に言えば「長くやっているから技術力が高い」と言えるのでしょうか。またその技術力の差は依頼主様の満足度に影響するモノなんでしょうか。するのであれば当然付加価値になると思いますが、そうでない場合はそれは改善した方が良いと思います。

これだけの情報社会になった今、相場価格は素人でも簡単に知ることができます。この相場は当然時代背景とともに変動します。ここにアンテナを立てていないということは致命的です。そして相場に合ってないサービスや商品の展開は「信用」を損ねる可能性がありますのでくれぐれもご注意下さい。

それともう一つは技法という旨の付加価値です。

【技法という旨の付加価値】

これもわかりにくい表現かと思いますが、こちらは例えばアーティストが二名いたとします。

依頼主から「猫」という依頼で同じサイズに作画した場合、一名はスタンダードな技法での作画、もう一名は筆を使わず手に絵具をつけて描きます。完成後依頼主は気に入った一枚のみ購入するとしましょう。

その際、依頼主は当然作品の「クオリティ」、「作者から依頼者への想い」等を重視するはずです。決して「手で描いている方はクオリティとしてはまあまあだけど、変わった技法で手を真っ黒にしながら描いてくれたからこっちにしようとなる人は少ないのではないかと思います」

要は、商品やサービスに「技法」「作業の手間」「作者側の都合」を価値換算しているクリエイターやアーティストがたまにいますが、そんなことは正直関係ありません。それは作者側のエゴです。

これも「信用」を損ねる可能性のあるやり方かと思いますので、改善することを勧めます。

一部のこうした事を実際に行っている方々が一人でも改善していく事で、誠実なサービスや商品を提供する者のみが生き残れる社会を創っていきたいと思います。この記事をみて少しでも共感した、理解できたと思った方が一人でもいれば、それがこの記事の存在意義だと思います。

理想論だとか、あまちゃんだとか、ドリーマーと叩かれていますが、ALL WINこそが最強だという事を証明していきたいと思います。

そんなこんなで夜中になってしまったみたいなので、締めます・・・

現場からは以上でーす。


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