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【お知らせ】100年続く画材店と一緒に絵描きのための服を作りました。

安売りせず在庫を持ち、長く続けることで価値を作ってきた月光荘画材店

1917年創業、「月光荘」という画材店をご存知でしょうか。このホルンマークが特徴です。(ちなみこれは「友を呼ぶホルンマーク」という意味があるそう)

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銀座にてお店を構え100年も続く老舗の画材店です。

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「月光荘」という名は創業者と交流のあった詩人・与謝野晶子氏が「誰か1人の画家を助けるのではなく、日本の画壇全てを照らす月光であれ」という思いからだそう。(下画像 創業者の橋本兵藏氏)

月光荘おじさん

また、創業時の店舗の監修は画家・藤田嗣治が行っています。藤田といえばfoufouの名前の由来になった人物です。縁、、!

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創業以来、ほとんど全ての製品がオリジナル。クオリティを保ち在庫をリスクし長く同じものをつかってもらう。

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銀座の工房では筆職人さんが一本ずつ筆を手作りしているそう。その姿勢に刺激を受けます。

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月光荘は現在、3代目の康造さん(左の方)が店主を務めます。僕は以前から個人的に仲良くさせてもらっていました。

今回は康造さんから「一緒に絵描きのための服を作ってくれないか」というお誘いを受け今までコラボ的なことをしてきていなかった foufouですが「100年続く画材店の思想」を浴びて影響を受けたいですし、逆に僕らが100年続く画材店のその先に影響を与えることができるのはとっても面白いかもしれないと思い、そして最終的には康造さんの人柄が魅力的なので「ぜひとも!」と製作をはじめました。

絵描きのためのアトリエコート

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製品の紹介は追ってさせていただきますが簡潔に言うなれば「全ての絵描を照らせ」という月光荘名付け親である与謝野晶子氏の言葉をベースに「全ての絵描きのためのアトリエコート」を作りました。

絵を描く時のストレスをなくし補助する「スモッグ」的な羽織です。バサッと羽織って筆をとる仕草が映えます。ギミックをいくつか入れているのでお楽しみに。この機能美がデザインになり、絵描きの方だけでなく愛してもらえたら嬉しいです。

まずはこの月光荘という稀有な存在を普段は絵を描いたりしない方にもぜひ知っていただきたくお知らせさせていただきました。

foufouからも販売情報を配信していきますのでご安心くださいませ。

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