昨今では「自分に似合う服」を着ることが「おしゃれ」の一つという価値観があり、自身の骨格やカラータイプから似合うスタイルを方法論で導き出せる時代です。
私たちのようなアパレルブランドはスタンスとして「好きな服を着ればいいじゃん!」でしたが、「好きな服」さえ今の多様化した価値観の中で「自分の意志で選ぶ」のは難しく、心のままに「直感に従う」ということが実は一番勇気のあることなのだと日々、ライブ配信などでお客さんとコミュニケーションをしていて感じました。
私たちは服のプロですから、好みの変遷も多く、見てきた量も業界の人以外と比べれば圧倒的に多く、それらがまわりまわって「好きなものを着ればいいんだ」と当たり前のように思えているのかもしれないです。
自分の専門外のことであれば誰だって誰かの導きが必要です。例えば私個人で言えば「今の自分にとっての健康的な夕食」を決めるだけでも「何を食べたらいいのか」「今の自分の何が合うのか」、無限にある情報から選ぶことは難しく、「誰かガイドラインだけでも決めてくれたらいいのにぃ!」と思う毎日です。
実際、多くの方がこういった診断のおかげで「自信を持って服を選ぶことができる」ようになっていますし、私たちアパレルブランドとしてのスタンスを無理に変えるのではなく、柔軟に、だからこそお客さんとのコミュニケーションをしやすくするためにも「イメコンというものがどんな世界なのか」知る必要があると感じこんな募集をさせていただきました。
すると数日後、イメコンサロンBimoreのオーナーであるRANさんからメッセージをいただきました。。感謝!!
なんとRANさんのご好意で弊社のスタッフを骨格診断、カラー診断をしてくれることに。ライブ配信でよく出るスタッフが受けてきました。
丁寧に一人一人に自分の性格や、どう見られたいか、どう見られることが多いか、服を選ぶときに気にするところなどをヒアリング。
一通り説明を受けたら、実際に骨格を診断していただきます。
結果が出ると、みんな驚き。自分でなんとなく自己診断はしていたことはあったけれど実際は違っていたり「だからあれが似合わないのか!!!」と気付いたり、むしろ挑戦してみようという服が生まれたり。
カラー診断もしていただきました。
カラー診断が終わると、その色のメイク道具を貸してもらってみんなでメイク。普段使わない色味のものを使ってみたりと、新鮮な体験でした。
診断を通して、RANさんがおっしゃっていたことが個人的には印象的でした。
「もちろん、診断に沿って最適なものを選ぶことは大事ですが、foufouさんのように世界観があるブランドさんはその"世界観"を着る楽しさがあるのでそれで選んでもいいんですよね」
自分が伝えたいこともRANさんの言葉と近いニュアンスです。なんだか安心しました。
イメコンのプロの方からもそう言ってもらえると、私たちもお客さんに対してコミュニケーションの幅が広がります。
今回、経験できて本当によかったです。
最後に今回参加したみんなのコメント。
今回、ご協力いただいたBimore オーナーRANさん、ありがとうございました!