Zoomの「オリジナル・サウンド」機能オン(楽器などの音を拾う場合)

ビデオミーティングサービスのZoomでは「オリジナル・サウンド」を使用するという機能があります。

ミーティングなどでは周りのノイズ(ファンの音やタイピング音)などが入ると話の邪魔になるため、通常のセッティングではノイズキャンセルがオンになっています。

話をしている時にはありがたい機能ですが、音楽のワークショップやレッスンなどではこのノイズキャンセル機能が働いてしまうが故に、音を出しているのに相手には伝わらないということがあります。

ですので、楽器使ったり、会話でない音を伝えようとする時には「オリジナル・サウンド」を使用するとノイズキャンセル機能を働かせずに伝えることができます。

この機能を使用するには

1.「オリジナル・サウンド」(という機能自体)を有効にする。

2.「オリジナル・サウンド」をオンにする。(オンオフはワークショップ(レッスン)中に会話の場面と音を出す場面(タイミング)で自由に切り替えができます)

という2つの手順が必要になります。


ここではWindows/MacにZoomミーティングアプリをインストールして使っている場合を記しておきます。(この機能の解説は多くのブログなどで解説されています)ちなみに、iPad/iPhoneでのオリジナル・サウンドの使い方はこちらから→ https://note.com/foto_musica/n/n9fcb5ec98f2a


---------- 手順1 ----------

1.「オリジナル・サウンド」(という機能自体)を有効にする。

スクリーンショット 2020-05-01 16.39.00

1-1.左下の[ミュート]ボタンの右側の上矢印(^)をクリック

1-2.[オーディオ設定...]をクリック

スクリーンショット 2020-05-01 16.27.33

1-3.セッティングの画面が出てきたら、右下の[詳細]ボタンをクリック

スクリーンショット 2020-05-01 16.27.12

1-4.[インミィーティングオプションをマイクから"オリジナルサウンドを有効にする"に表示]の項目にチェックを入れる

1-5.[戻る]ボタンでひとつ前の画面に戻る

1-6.ウィンドウを閉じる(Macなら左上の赤ボタンでウィンドウを閉じる)

スクリーンショット 2020-05-01 16.39.00

1-7.ミーティング画面に戻り、左上に[オリジナル・サウンドをオンにする]ボタンが現れていれば設定完了です


---------- 手順2 ----------

2.「オリジナル・サウンド」をオンにする。

スクリーンショット 2020-05-01 16.39.00

2-1.画面左上の[オリジナル・サウンドをオンにする]ボタンをクリック(オンになる(=音が原音のとおり相手に伝わる)と、ボタンは[オフにする]に変わります)

2-2.音を出すのが終わり、会話に戻る際は[オリジナル・サウンドをオフにする]ボタンをクリックします。

---------- 以上 ----------

ここまでが手順ですが、場合によっては設定画面内の[連続的な背景雑音の抑制]と、[断続的な背景雑音の抑制]を[無効]に設定すると良い、と書かれているサイトもありますので、必要に応じて試してみてください。個人的には演奏時にオリジナル・サウンドをオンにするだけでOKな気がしています。

WindowsとMacのアプリについてはこちらの方法で可能ですが、IPad、iPhoneなどでの設定の仕方も次の記事に記しておきます。

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