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【日本暮らし記録Vol.14】やっと秋らしい風|コザルの布おむつが外れた記念

やあああっと秋らしい空気が、風が感じられるようになりました。
待っていましたこの時を。
おかげで、noteの更新ができるようになりました。(…。)

9月は私的用事がとても忙しかった上に、家族全員で厄介な夏風邪を引いて寝込んでしまい、9月のほとんどをコザルの看病と自分の体調回復に使ってしまいました。
夏風邪は本当にツラい。
そんなこんなしている間に、
なんとコザルは、大人の階段を一つ登りました。
そう、おむつが外れました!(Hooray!!)

布おむつからおむつが外れるまで

我が家はコザルが5ヶ月くらいの時に布おむつを使い始めました。
それまでは、私の性格上布おむつなんて洗うの大変だし、絶対選択肢にないと思い込んでいました。
しかし4ヶ月ぐらいの時くらいから、オムツのゴミの多さに圧倒されはじめ、おむつの時間を置いたあの強烈なニオイがストレスになり、どうなんだろうと思い始めていました。
またコロナが蔓延し始めた矢先の育休(1年)ということもあり、周りと接触する機会がほとんどなく、家にコザルと缶詰状態だったので、何かコザルと楽しいことができないか、コミュニケーションを広げる方法はないかと探していた時に「布おむつ」の存在に出会いました。

布おむつの豊富な柄の種類にワクワク・エコな視点

布おむつを始めて数ヶ月。

初めて布おむつに興味が湧いたのは、とても可愛い布おむつのカバーに出会ったことです。

こちらはオーストラリア発祥の布おむつのブランドです。
・布おむつが機能的なデザインになっていること(サイズ調整可など)
・オムツのゴミを減らせること
・豊富な柄の種類
この3点がとても魅力的で、試しに何枚か購入し、チャレンジしてみました。

そこから私とコザルの布おむつ生活がスタートしたですが、
やってみて一言。
「やってよかった!」に尽きました。
まず、気になっていたオムツのゴミの量がとても減ったことが本当に嬉しかったのです。
週に2回のゴミの日に出していたパンパンのオムツのゴミ袋が、一週間以上も保つように。目に見えて効果が見えると心から嬉しいものです。

そして次に、とても可愛いカバーの柄のおかげか、コザルに布おむつを着けるのが楽しみになったり、コザルとのお尻ケーション(笑)が楽しくて意外と布おむつの洗濯が気にならなかったこと。ここは上手くマッチしたなと思います(笑)
お出かけもコロナ禍のために頻度は少なく、あっという間に布おむつ生活に慣れていきました。
紙おむつを買いに行く手間も省け、仮に家に在庫がなくなっても布おむつで代用ができちゃったりと便利な場面が多々ありました。
紙おむつを使用するのは、長時間のお出かけやお友だちの家や実家にお邪魔したり、夜寝る時に使用し、場面によって気持ちよく楽しみながらできました。
このおかげで、保育園も布おむつを使用している園を探すことに。
なんと近所に布おむつ対応の園があったので即決でした。
(運よく入園もできました。)

布おむつカバーの種類が豊富で胸きゅん。

布おむつをすると、おむつ卒業が早い?

この理論?かなり多くの人から言われたり、訊かれたりしました。
結論から言いますとそんなことは全くありません。
これ、なんで出てきた説なんでしょうか(笑)
子育てをしていると必ず出てくる、「◯◯卒業の早い遅い」競争。
本当ほっといてくれ、と思いたくなります(笑)
(紙おむつが出てきた時の、布おむつ世代からのやっかみだったの?)
コザルが完全におむつが外れたのは3歳5ヶ月です。
これが早いか遅いかと言われると遅い方なのかもしれません。
でもよく考えると、おむつが外れるのって、その子の体や脳の発達が
おしっこを溜められるようになったり、トイレに座って排泄に集中できるようになったり、1人でパンツやおむつが履けるようになったり、ズボンを履けるようになったりと、いろんなことの準備ができてからだなぁといろんな人の話を聞いたり、コザルから学ぶことができました。
あ、あと「おしっこでおむつが濡れて嫌だという感覚を養う」ことでトイトレが進むという考え方もあるようですが、息子は布おむつがおしっこで濡れる感覚があるとむしろ濡れていることが安心感に変わっていたようにも思います。(本末転倒)
つまり、子どもの発達によりけりだと思うのです。
おむつが紙だから、布だからはほぼ無関係だと身をもって体験しました。
おむつ卒業が早いから布おむつ始めるというは、正直違うと思います。

コザルのオムツ卒業まで

特に計画的にやっていたわけではなく、コザルの体がおしっこを溜められるようになったらまあトイレに誘ってみるか〜ぐらいの気持ちで待っていました。3歳になった4月あたりから、なんとなくオムツの濡れる感覚がひらいてきたなと思っていたので、お家のトイレに誘ってみたら難なくクリア。(夜以外)
ただなぜか家以外の公共施設や保育園でのトイレは全力拒否だったので、お家で過ごす以外はオムツをしていて、保育園にはお家ではトイレ使ってます〜の報告のみしていました。
もう一つの課題はうんちの排泄。うんちはお家でも絶対トイレは嫌だ、の期間が長く、仕方がなくその気になるのを待つことにしました。

9月に入り、1週間程度外出をする機会があり、オムツとレギュラーパンツを両方持って行き、もし外のトイレでできたらバンザーイと思って過ごしていたら、ホテルのトイレでおしっこができたことが自信につながったのか、あれよあれよと公共施設のトイレでできるように。なんと初めてのトイレうんちはデパートのトイレにて(笑)タイミングって大事ですね。そこからまた自信が出てきたのか難なくクリアして行きました。

夜のおトイレはまだまだ不安が残るので、しばらくオムツの日々だったのですが、「パンツを履きたい」との申し出が。何度かおねしょを繰り返すうちに、夜中にトイレに行きたくて起きるようになりました。そこからおねしょは格段に減ってきました。
夜中に起こされて一緒にトイレに行く日々は、寝不足になりがちなので大変ですが、なんとか夜中に溜められるようになるまでは辛抱だなと思っています。

オムツ卒業後の想い

オムツを卒業して、またゴミの量も減り、洗濯物の量も減って本当に楽になりました。保育園からの洗濯物が圧倒的に減り、お着替えも減り、本当に快適な日々。
思い返すと、これまで手間をかけてきた日々があっという間に感じられ、
少し寂しさも覚えます。

死ぬほどいっぱい洗った布おむつ。

布おむつを履いているコザルの可愛さ、

うんちの顔が可愛くてたまらなかったし、

カバーの可愛さに毎回ワクワクしたなぁ。

使用してきた布おむつを洗濯し、変色したり、ほつれてしまったりしたもの以外は念の為ストックケースに。
またお世話になる日が来たら、布おむつを出してこようと思います。

ありがとう、布おむつ。また使うその日まで。



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