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サブブレーキ付きSTIレバーのブリーディングと注意点

皆様こんにちは。FORZAの風間です。
連休明け初日、皆様如何お過ごしでしょうか。
私はお仕事柄お盆休みにはあまり縁がないのですが

お墓参り行けてないので、
次の休みにでも行こうかなと考えております。

お墓が常陸太田なので
春友トレイルやふる里の森MTBコースに
遊びに行くのもいいかもしれません。
全然遊びに行ってないからな~。

さてさて、今日はSHIMANO GRXのブレーキオイル交換。

こちらにはサブブレーキが付いています。
工程としては2手順くらい増えますが、基本は同じ。
注意点としては接続箇所が多いのと、
サブブレーキ部分のエアが残りやすいので
その辺りを念入りに作業してあげます。

いつも通りブリードキットを接続。
キャリパー側からレバー側にオイルを送り出していきます。

中から古いオイルが出てきます。

なかなかの汚れ具合。

こちらが適正なお色でございます。
何度か新しいオイルを送ってあげて
汚れたものが出てこなくなったら次の作業工程に移ります。

サブブレーキについては個別でブリーディングする必要はありません。
オイルを送る過程でメインブレーキと
サブブレーキのレバーの開閉を行います。

ここを念入りにやっておかないとサブブレーキにエアが残留するので
念入りに作業を行います。

後は他のSTIと同じですね。

レバー側からキャリパー側にオイルを落としていきます。

最後にメインレバーを繰り返し握り
残ったエアを追い出していきます。
ブリードニップルを取り付け作業は完了。

最後にご自身でブレーキパッドを交換する方に注意点をもう一つ。
パッド交換やセンター調整の際に
ブレーキパッドをリセットすることがあると思いますが、

マイナスドライバー等、先が鋭利なものを使う際は
パッドに突き立てないようにお気をつけ下さい。
写真のようにパッドが破損する事があります。

この程度なら恐らく制動力に大きな影響や
音鳴りがすることは無いかもしれませんが、
あまり酷いと交換が必要です。

マイナスを使う場合はなるべくマイナスの腹を使って
ピストンを押し戻してあげて下さい。


今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

BIKE SHOP FORZAの風間(カザマ)でした。
それでは。また、

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