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YETI SB140のリアユニットをFOX FLOAT X2に交換。

皆様こんにちは。FORZAの風間です。
今日は当店のヘビーカスタマーである
シャドーさんにご依頼頂いた
YETI SB140のリアユニット交換。

SB140LRフレームセットは
純正でFOXのFLOAT Xがついてくるのですが、

大きなジャンプの連続するパークで使用していると
若干リアのバタつきが気になるとのこと。

ジャンプを飛びきるのにも、トリックを決めるにしても
スムーズなランディングとスムーズな踏切りが必要。
というのは大して飛べない私にも理解できます。

ジャンプが大きくなれば必然的に
速度も衝撃も大きくなりますから
姿勢制御のロスを減らせればということで

FLOAT XからFLOAT X2に変更させて頂きました。

もちろん練習してジャンプのクオリティを上げる
というのが一番なんでしょうが、
フルタイムワーカーである我々にとって

足りない部分を機材にカバーしてもらって
ストレス無く遊ぶというのは、
楽しい選択でもありますよね。

ユニットのボリュームもそうですが、
X2になることによってダンピングの調整が
より細かく出来るのが大きなポイントですよね。

HSC,LSC,HSR,LSRと4つのダイヤルで
ダンパーの調整が可能です。

FLOAT Xの場合はコンプレッション、リバウンドは
それぞれ1ダイヤル。

踏切と着地の際に欲しい特性が違ったりするので、

踏切に良いセッティングだとランディングがバタつく。
ランディングが良いセッティングだと踏切ダルい。

みたいな。ですよね?シャドーさん?(笑)

X2なら踏切、ランディング、それぞれの
ベストセッティングが出せる。みたいな。
ですよね?シャドーさん?(笑)

さて。私のお仕事はユニットの載せ替えでございます。
専用工具でレデューサーを打ち抜きます。

YETIの場合、下側は専用レデューサーになっています。
ガタも出てないし、特に問題無いので
X2に打ち替えていきます。

この工具、私よりも在社歴長いんですよね。
先輩いつもお世話になってます。
先輩めっちゃ便利っす。

レデューサーの打ち替えが完了しました。
ボルトを代用して打ち込んだりする方もいると思いますが、
ひとつ言えることは無理はしないこと。

例えレデューサー1個でも
斜めなのに無理に打ち込んだりすると
ユニットを破損する恐れがあります。

これはユニットに限らずなんでもそうですよね。
怪しいなと思ったらゴリ押ししないで
一度落ち着いて観察して必要があればやり直す。

ジャンプも飛べるかな?怪しいな。
と思って中途半端に飛んで良いこと無いですからね。

無事取り付け完了です。
バルブの位置をドライブ側にするか
ノンドライブ側にするか少々迷いましたが、
YETI本国のSB160を参考にドライブ側にしておきました。
エアも若干入れやすいかと。

※現在2024 FOXのリアユニットも
最終セールでお買い得になっております。

残りわすかではありますが、
バイクのアップグレードにいかがでしょうか。


今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

BIKE SHOP FORZAの風間(カザマ)でした。
それでは、また。

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