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お早めに。ブレーキパッドの交換

こんにちは。

つくば市のスポーツバイク・プロショップ
BIKE SHOP FORZAの東(アズマ)です。 

ポジションは、
セールスメカニック&バイクフィッターです。

本日の作業日誌。
ブレーキパッドの交換です。

では


「ダンシングすると異音がする。」

ということで、相談にバイクをお持ちいただきました。
見てみるとパッドの残量が著しく少なくなっており

ブレーキキャリパーのピストンは出過ぎた状態
左右のバランスもずれており
内側はローターにタッチしてしまってる状態でした。

左の2枚がフロント 
右の2枚がリア側のパッドです。

どちらも限度を越えて消耗しています。

シマノのマニュアルでは、パッドの残量は0.5mmが下限。

ユーザーズマニュアル https://si.shimano.com/ja/um/8VR0A/8VR0A_safety_information-merge

ということで定められていますが。
そこまで使ってしまうとベースの素材が出てきてしまいます。

中央の「H」みたいな色の違うところがそれです。

クリーニングすると見やすくなります。

ここの部分は、ブレーキパッドの素材よりも硬質なため
ローターの消耗を早めてしまいます。

パッドが2000-3000円程度なのに対して
ローターは、5000-9000円程度
(比較するのに、かなりざっくりな値段表現ですが)

シマノのローターは、1.8mmが1.5mmになったら(下限)交換してね。
というメーカー指定になっております。

パッドの交換は、残量(残厚)1mmでの交換がオススメです。

一概に距離で規定できませんが
(ヒルクライムが多い人ほど下りのブレーキで消耗するので)

ヒルクライムが多い人だと3000kmくらいで
上の写真のような状態になることがありましたので

最低でも3000km毎には点検がオススメです。
(早めの2000km毎だと安心ですね。)

点検は、気軽に御相談ください(^^)

メカニックについて興味のある方は

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今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

BIKE SHOP FORZAの東(アズマ)でした。


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