大学選手権への思い
2021年度、チームの中心メンバーとなる三年生。
大きな舞台となる、大学選手権へ向けた意気込みを書きました。
今年度チームを支えていく3年生の意気込みをぜひお読みください。
6人目は九州大会までに県予選で出た課題を通して、成長を続けてきた
3年 #27 久保田諒 です。
今年の大学選手権九州大会は自分自身、初挑戦の大会である。
他の大学と試合ができることへの期待が高まりつつも、チームの目標である「全国ベスト4」のために勝たないといけないというプレッシャーがある。
今年からトップチームでプレーするようになったけれど、いつもプレッシャーを感じている。
サテライトの時に比べてレベルは高いし、全く得意じゃない頭を使うプレーや戦術が多い。だからミスしたときや連携がうまくいかないたびに、毎度凹んでしまう。
逆にいい緊張感で練習に臨めることもあるし、県予選のシー大戦もそうなればよかったけれど、実際はそうはいかなかった。
県大会当日は、かなり緊張していた。
「勝たないといけない」と感じていたからだろう。この勝利に対するプレッシャーを感じているのは僕だけなのか分からないが、恐く感じて仕方がなかった。
シー大戦、初の大学選手権での出場、トップでの初めての公式戦、緊張する要素しかなかった。加えて、勝たないといけないという一発勝負のプレッシャー。
試合前のアップがいつもより疲れるし、試合に出ても体力の消耗が早すぎたような気がした。ピッチの中にいるときは、荒いプレーが目立ってしまった。
試合自体は10-4で勝ったものの、「もうちょっと出来たんじゃないか?」「練習で出来てたことはどうだったか?」「ゴールに関わるプレーはできたか?」と反省がでてくるばかり。
素直に喜ぶことはできなかった。
自分の1番の課題であるプレッシャーの弱さが出てしまった故に、決していいとはいえないようなプレーばかりになってしまった。
九州大会でも同じだったら、絶対に全国なんて行くことが出来ない。
この試合のおかげで九州大会に向けてメンタルの持っていき方や、味方がしてほしい動き、自分の改善点がよくわかった。
残り少ない期間ではあるが、連携やサポートの動き、1対1やトランジションのような自分の課題を改善して、九州大会に臨みたい。
その分「勝たないといけない」という思いが増すだろうけれど、そのプレッシャーに打ち勝って自信を持った最高のパフォーマンスができるよう、準備していこうと思う。
VAMOS FORZA!!
3年 #27 久保田諒
#27
久保田諒
学年:3年
学部:経済学部
出身地/出身高:鹿児島県/鹿児島中央高校
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