「強いチームへ」
【広報企画2年生note③】
人気のnote企画、2年生バージョンです!
FORZAに入った理由、現在の立ち位置、これからの目標などなど。
赤裸々に語ってもらいます!
3人目は、気は短いが2年イチしっかり者の #16 此本暁公 です!
是非お読みください!
2年 #16 此本暁公
このnoteを書くと決まったとき、FORZAに対して思うことはたくさんあるし、余裕で書けるだろうなと思ってた。
全然そんなことなかった。
文章を書くのが下手なだけかもしれないけど、まとまらなかった。
何度書いて消したか。それくらい悩んだ。
汚い文章だけれど、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
自分がFORZAと出会ったのは、入学後すぐの新歓祭。
申し訳ないが当初はこんなに本気の部活と思わず、たまにボールが蹴りたいな、くらいの感覚だった。
友達とふらっときた部活がこんなにも熱くて、最高な場所だとは思ってなかった。
何度振り返っても、あの時の自分は最高の選択をしたと思う。
1年目。
初めはフットサルが分からなくて、何もできなかった。
サテライトも試合で勝てないし、多くの人が辞めていくし、きつい時期もあった。
思い返しても、勝てなかったな、骨折して最後らへんは試合出てないな、くらい。
そんなにモチベーションも高くなかったし、うまくなろうという向上心もなかったし、良いとは言えない環境でも満足していた。
何がそんなに満足させてくれていたのか。
それは仲間の存在だったと思う。
全く勝てなかったけど、どうしたら勝てるだろうと頑張ったサテライトのメンバー、現2年生の仲の良さ、楽しさで乗り越えてこれた。
正直、自分の力がどうこうよりもチームが勝てばいい、楽しければいい、の一年間だったと思う。
2年目。
今年もサテライトだった。
言ってしまえば、楽しさだけで乗り切ってきた去年。
このままでいいわけがないと、分かってはいた。
去年一緒にやっていたメンバーがトップに上がる。力がないから、当たり前だった。
ただ、悔しかった。
自分は上がれなかった。自分に力が足りないとことを、自分が一番わかっていることが何よりも悔しかった。
だからこそ、気持ちを入れて取り組んだ。
去年よりも楽しく練習ができたし、練習を積むにつれ、試合も勝てるようになり、自分も貢献できてるのかな、そう思えるようになってきた。
でも、トップの人たちと比べるとまだまだ差が大きい。
どうやったら、何がそんなに差を生むのか、試行錯誤しながら練習している。
やるからには、もっと自分を追い込めるように、自分の納得がいくプレーを目指してやりたい。
自分の現在の立ち位置。
立ち位置って難しい。
今のFORZAで、自分は幹部を任せられている。
チームの幹部。
かなり重要な役職だと思うが、今シーズン途中からだったし、強化部とかと掛け持ちしている人もいるから、あまり苦には思ってない。
一つだけ言えるのは、もっと選手主体で動けるようになりたいなということ。
そうたさんに頼りすぎず、自分たちでやれる、そんな幹部にしていけたらな、なんて思っている。
チーム、自分たちをより良い方向に、今後も頑張っていきたい。
プレーでの立ち位置は?
サテライト。
少し前までの自分ならあまりいいイメージはなかったが、今はサテライトでも、やれることはやっている。
別に今の立ち位置に満足しているわけではないが、思ったよりも高いモチベーションで、フットサルをやれている。
それに関しては満足している。
でも、まだここから。
少しインカレのことについて書かせてもらいたい。
11月末に行われた。KANSAI INTER COLLEGE CUP。
サテライトからも何人かメンバーに入ったが、自分は入れなかった。
まずは、こんな社会情勢にもかかわらず、推薦枠として参加できたこと、本当に良かったと思う。
そうたさんに声をかけてもらい、観戦として行くのではなく、スタッフとしてチームに帯同させてもらった。
結果としては全国ベスト8、FORZAの目標とするベスト4には届かなかった。
4年生、健さんにとって最後の全国大会。
自分がプレーすることなく、チームは負けた。スタッフとして参加し、マネージャーの補助、選手のフォロー、敵チームを分析、チームのために自分ができることを全部やれたかは正直分からない。
この大会で、観客席ではなくベンチで、自分が強く感じたこと。
トップの人たちの試合に対する熱量が、自分たちサテライトと比べて桁違いだった。
全国大会ということもあるが、勝ちへの執念、目標を成し遂げたいという思い、凄かった。
それが、あの健太の得点につながったと思う。あの時のみんなの顔、チームの雰囲気は忘れられない。
こんないいチーム、勝てるに決まってる。
でも、勝てなかった。
こんなに力があって、いいチームでも、勝てなかった。先輩たちの全国は自分の目の前で終わった。
今回の大会で自分が得た一番大きなもの。
それは、「自分の力不足」
結果的にチーム目標を達成できなかったから、チームの力不足ももちろんある。でも、自分はまだここでプレーできる力がないということを、大会中ずっと考えさせられた。
チームが負けたことも悔しかった。
自分が何もできないことはもっと悔しかった。
今回の大会は、スタッフとして参加させてもらったこともあり、多くの試合を観戦することができた。
九州のライバル北九州市立大学の強さ、全国のトップレベルのプレー、あのレベル、あれ以上にならないと全国では勝てない。
自分の力不足を補うためにやることは何だろう。山ほどある。
一つ一つ自分のレベルを上げていくしかない。地道に努力するしかない。
現状は、サテライト。
来年トップに上がれるかなんてわからない。
上がれたら、そこがゴールだなんて思ってない。
4年生、健さんが達成できなかったベスト4、それ以上。
俺らが超えてみせたい。
全国で勝てる、強いFORZAをつくりたい。
2年生にはいつも言ってるけど、来年は自分たちの代になる。
みんながどれくらい覚悟をもってやっているのか、日ごろを見ればわかるけど、まだまだじゃないかな。
今年は4年生が多かったため、4年任せなところが正直あった。
来年もそうなるのか?
俺は嫌だ。
俺たちの代、俺たちが作ろう。
プレーとしては、もちろん、部としてもいいチームを作ろう。
誰にでもできることはある。
もっと全力で守備をするとか、ゴールでチームを救うとか。
確実に言えるのは、今のままじゃ良いチームなんて作れない。
俺たちがチームの中心、みんなが自覚をもってやろう。
どんなにチームのことを思っても、チームの目標を掲げても、自分が納得できないと意味がない。
自分はどうなりたいのか。
「他人と差を作れる人になりたい」
プレーで示すのか、幹部などチームへの貢献度で示すのか、いろいろあると思う。
でも今やるべきことは、プレーで示すこと。
後悔しないために。
もっとうまくなりたい。
全国ベスト4という大きな目標を抱えることで、目の前のことを見失ってはいけない。
かといって今回の大会で、全国は思っている以上に大きな壁でもないと思った。
目の前の一日一日を大切に。
今シーズンの残された時間を大切にしたい。
来年あの場所に戻ったときには、みんなで笑えているように。
Vamos FORZA
2年 #16 此本暁公
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