「3年生とは。」
【カウントダウン企画 6日前】
10/10.11.17に、中止となった全日本大学選手権の代替大会として、関西インカレカップ2020の九州予選が開催されます!!
開催までのカウントダウン企画として、3年生に今大会への意気込みをnoteに綴ってもらいます。
2人目は #19 木原 啓貴 です!
「3年生とは。」
3年 #19 木原 啓貴
自分はインカレのメンバーに選ばれなかった。
何回か見返して、本当に自分の名前がないか確認したが、なかった。
3年生で選ばれなかったのは自分だけだった。FORZAでは学年は関係なく、実力がある人が試合に出る。
どうして自分が選ばれなかったんだという気持ちはない。
自分の実力不足であるということを自覚しているからだ。
もちろん、トップチームで、3・4年生と共に試合がしたくて本当に悔しい。
けれどそれよりも強いのは、自分の今までの取り組みに対する後悔と、これから変わらないといけない、という決意。
自分は3年に上がって、サテライトのキャプテンを任された。
最初は自分がキャプテンの予定ではなかったらしいが、選ばれたからには責任をもってやろうと思った。
だが、分かっていても実際に行動に移すのは難しく、みんなを引っ張っていく存在にならないといけないのに、練習でも試合でも2年生の暁公(#16 此本)や雄大(#15 小川)のほうが声を出してチームを盛り上げている。
じゃあプレーでチームに貢献できているかというと、そうでもない。
自分は1年生の頃から、試合中に気持ちが落ちる癖があると言われていて、未だに直らない。
動画で自分のプレーを見返してもよく分からない動きをしていることが多く、イライラしてしまう。
また、先日の試合(9/27 県リーグ第3節 6-10でEsfuerzoに敗戦)で負けてしまったため、県リーグ優勝の可能性もなくなってしまった。
優勝しか考えていなかっただけに、今の試合に対するモチベーションは正直下がっている。
でも、自分はキャプテンだから、チームが悪いとき、きついときこそリーダーシップを発揮しなければならない。
今年のサテライトは、毎試合1年生が大活躍している。
もっと、もっと3年生が活躍してチームを勝たせることができるようになりたい。練習から声を出し、自分のプレー一つ一つをもっと考えて出来るようになりたい。
今更、ドリブルやシュートが格段にうまくなることは難しい。
今の自分がやるべきなのは、ボールを持っていないときの動き方を改善すること。
試合中にどうすればいいのか迷って中途半端に動いたり、タイミングが遅くなってしまうのをなくしたい。
もっと落ち着いてボールを持てるようにもなりたい。
今までのフットサルを振り返ると、楽しかったことよりも、苦しかったことのほうが圧倒的に多いだろう。
試合も負けることが多いし、お金や時間だってかかる。かなりきつい。
何度もフットサルが嫌になったし、腐りそうになった時期もある。
それでもフットサルを続けられているのは、チームメイトの存在が大きい。
残っている3年生は最初は全然仲良くなかったけど、今では最高の仲間になれたと思っている。
翔太、昴大、小森、光、ほっしー、原ちゃん。それぞれ個性があって、バランスのいいメンバーになったと思う。
3年生全員で、試合に出たい。
昴大が言っていたことだけど、自分も同じ気持ちだ。
そのためにもっと成長したい。
このnoteを書かせてもらい、今までの自分の取り組みを振り返った今が、変われる最後のチャンスなのではないかと思う。
残された時間をどれだけフットサルに費やすことができるか、本当に必死に取り組むことができるか。
それができれば自分にも良い結果がついてくると信じ、頑張っていこうと思う。
インカレのメンバーに選ばれた皆には、試合に出られない人たちの想いも背負って頑張ってほしい。
インカレを前にしてというタイトルとは内容がずれてしまった気もするが、以上が今の自分の想いである。
3年 #19 木原 啓貴
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