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「結果で示す」

【カウントダウン企画 3日前】
10/10.11.17に、中止となった全日本大学選手権の代替大会として、関西インカレカップ2020の九州予選が開催されます!
開催までのカウントダウン企画として、3年生に今大会への意気込みをnoteに綴ってもらいます。

5人目は #73 徳永 光 です!

「結果で示す」

3年 #73 徳永 光

まず初めに、今までのフットサル人生を少し振り返ってみようと思う。

僕が初めてフットサルに出会ったのは小学5年生のとき。
当時所属していたサッカークラブのコーチが、フットサルの九州リーグでプレーしていたこともあり、週に1回程度、体育館で遊び感覚でボールを蹴り始めた。
でもフットサルといっても、足裏でボールコントロールしなさいとか、ルールを少し教えてもらった程度。

そこからフットサルをやっていくうちに、その楽しさにどんどん惹かれていった。
バーモントカップのように全国区の大きな大会ではないけれど、大会の県大会で優勝し、九州大会では準優勝したこともある。

正直、サッカーよりフットサルのほうが試合に勝てた。何よりプレーしていて楽しかった。
中学でも高校でも、部活が休みの日はサッカー部の友達と近くの体育館を借りてフットサルをしていた。
だから、大学では絶対にフットサルをしようと決めていた。


部活サークルは、フットサル以外気にも留めなかった。
新歓祭では真っ先にFORZAのブースに話を聞きに行った。

週3の練習で、全国大会の出場経験もある。とても良い部活だ!と思った。

今までは全国大会なんて考えたこともなかったけれど、FORZAなら全国の舞台に立てる。
僕はすぐに練習の体験に行き、FORZAへの入部を決めた。
同じ高校のサッカー部の先輩の泰史君(R2年卒)がいたことも、入部する大きな決め手だった。


ここから、僕のフットサル人生がスタートした。

フットサルを本格的に始めて、戦術の複雑さやプレースピードの速さにとても驚いた。
小学生時代にやっていたミニサッカーじゃなかった。新しく学ぶことだらけ。
僕は身長が高かったこともあって、入部当初からPIVOというポジションを任された。

PIVOでの動き方、相手のFIXOとの駆け引きやボールキープの仕方、ターンからのシュートなど覚えることはたくさんあった。
初めのころは、相手との駆け引きがへたくそで全然ボールに触れず、PIVOが楽しくなかった。
違うポジションでもっとボールに触りたいと思っていた。


FORZAは、僕らが入学した年から、トップとサテライトの2チームで活動している。

僕はサテライトからのスタートだった。
一年生の頃から試合に出れる機会があったのはよかったけれど、試合には負け続け、スコアも2桁差などザラにあった。

試合に負けることよりも、PIVOとして点が取れず、チームに貢献できないことが何よりも悔しかった。トップにいる同級生と差が開いていくばかりで、とても歯がゆかった。

2年の初めにトップとサテライトの入れ替えがあったけど、自分は上がれなかった。
結果は薄々わかっていたが悔しかった。自分に何が足りなかったのか、翔太(#6 麻生)と一緒に奏太さん(監督)に聞きに行った。

理由は明白だった。

“結果が欲しい” 

他にも自分のプレーを色々指摘してもらった。どれも自分が薄々思っていたことばかりで、何も言えなかった。

そこからは全体練習前のPIVO練に積極的に参加したり、自分が出た試合の動画を見て振り返りをした。

相手のFIXOとの駆け引きやボールキープの仕方、ターンなど徐々にできることが増えていき、2年の途中で僕はトップに上がった。
自分の中で一つの目標であったものが叶って素直に嬉しかった。

でも結局、大事な試合では点が取れなかった。

試合に全く出れない時もあった。

それでもフットサルが嫌になったり、辞めたいと思ったりしたことは一度もなかった。
それは3年生の、仲間のおかげ。

翔太とはよく2人で話す機会があって、内容はフットサルのことばかり。
昂大(#27 和田)も、よく自分にアドバイスをくれる。

同じ学年、同じポジション。1年の頃から試合に出続けている選手。
自分にとって、本当に良い刺激になっている。


このインカレは、自分が上のステップに上がるための数少ないチャンス。

今までやってきたことをすべて出し切りたい。これを逃せば次はない。


翔太や昂大みたいに、チームをまとめる力なんてない。
だから、自分は結果でチームを引っ張りたい。

自分自身が点を取って勝つ、強い気持ちをもって大会に臨みたい。

全国ベスト4の景色を見るために。


3年 #73 徳永 光

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