見出し画像

新入生紹介2021⑨〜文武両道にこだわる〜

2021年度に入部した新入生が、FORZAに入って半年で感じたことや、抱負を中心にnoteを書いてもらいました。ぜひお読みください!
9人目は #13  遠江 将大 です!

------------------------------------


1年  #13  遠江 将大(とうえ しょうだい)

FORZAに入った理由を説明するには、少し中学時代と高校時代の話をする必要があります。

中学時代は九州大会に出場したり、J下部のチームに勝ったりと県内でも上位のチームで結果を残してきました。

また、勉学の方でも上位にいて自分で言うのも気が引けるのですが、どちらかというと優秀な生徒でした。

そんなこともあって、高校は小さい頃から憧れていた広島皆実高校に行きました。

広島皆実は全国大会で優勝した経験があり、たまたまその全国大会の決勝を自分もテレビで見ていました。

いわゆる強豪といわれる高校だったため、部員の数も多く、サンフレユースやバイエルンでプレーをしていたような上手い選手がたくさん集まっていました。

そのため、初めは一番下のカテゴリーから。
一番下のカテゴリーといっても周りのレベルは高く、練習についていくことで精一杯だった自分は同じカテゴリー内のメンバーで筋トレと自主練を練習終わりにしていました。

しかし、毎日のきつい練習・周りとのレベルの差・トップチームに全然追いつけない自分に嫌気がさし、高校2年の3月にサッカーをやめようと考えました。

結局、広島皆実にあこがれてこの場所でサッカーをすることを選んだのは自分だったためやめることはできず、そこから「はやく部活終わらないかな」「朝練行くのだるいな」とか消極的な姿勢で部活に取り組むようになります。

トップチームで試合に出ることは完全に諦めて、挫折していました。

高校3年次のインターハイに出場するメンバー発表で、自分の名前は呼ばれませんでした。

悔しくて泣いている人もいる中で、自分は悔しい気持ちはありましたが、選ばれていないことに納得していました。

結局、トップチームで試合に出ることなく高校時代は幕を閉じました。


一方で、学力も3年間でものすごく下がりました。

進学校だけあって毎週テストがあり、課題もたくさん出ました。見苦しい言い訳になりますが、とにかく時間がありませんでした。

朝5時半に起床して、23時過ぎに帰宅する毎日の中で課題を終わらせることで精一杯でした。

なんなら、それすらもできずに毎週のテスト勉強をしていました。課題は写すだけのものになっていき、中学時代と一転して部活も勉強も落ちこぼれになった自分にとって、こんなん無理でしょっていうのが本音でした。

しかし、これは全部ただの言い訳です。

周りがみんな上手いから選手権に入れなかった。
勉強する時間がなかったから成績が下がった。

全部言い訳です。

なぜなら、初め同じカテゴリーで一緒に自主練をしていた友達が最後の最後で冬の選手権のメンバーに入り、スタメンで活躍したからです。

そして、現役で九州大学に合格したからです。

当時は全く響かなかった監督の言葉ですが

「勉強をさぼるやつは、何事にもサボる。そして、勉強を頑張れないやつはサッカーすら頑張れない」

今になって本当にそう思います。

自分はただ努力が足りなかっただけ
言い訳を並べてただやらなかっただけだ
と、友達を見ていたら思い知らされました。

今振り返ると、本当に情けないと思います。


そんな高校時代を過ごした自分が、もう一度必死になって頑張れる環境でサッカーをしたい、そう思いました。

そして、FORZAはそんな自分にピッタリだと思いました。

長々と書きましたが、これがFORZAに入った理由です。

そして、抱負にしているように自分が文武両道にこだわっている理由です。

半期を終えて、FORZAに入って本当に良かったと思います。

先輩方も優しく、わからない戦術があれば丁寧に教えてくれます。

なにより、一年同士の仲が良いため部活も部活以外の時間もすごく楽しいです。


しかし、自分のプレーはまだまだだと感じています。

サッカーとフットサルは似ていますが、全然違うことに戸惑っています。展開が速いため情報処理が追いつかず、半期にして色んな課題が残っています。

これからも少しずつフットサルに慣れていき、試合に出られるように頑張りたいです。

#13遠江将大

画像1


#13  遠江 将大(とうえ しょうだい)

学年:1年
学部:工学部機械工学コース
出身地/出身校:広島県/広島皆実高校
趣味:映画鑑賞 音楽を聴くこと
FORZAの好きなところ:切磋琢磨できるところ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?