見出し画像

「全国ベスト4」

【カウントダウン企画 2日前】
10/10.11.17に、中止となった全日本大学選手権の代替大会として、関西インカレカップ2020の九州予選が開催されます!
開催までのカウントダウン企画として、3年生に今大会への意気込みをnoteに綴ってもらいます。

6人目は #23 小森 寛也 です!



「全国ベスト4」

3年 #23 小森 寛也


FORZAが今年掲げた目標。全国ベスト4。
大好きなメンバーと絶対にこの目標を達成したい。

僕は小学3年生の時からサッカーを始め、高校3年生の高総体で引退した。
クラブチームや強豪校でプレーしていたわけではなく、大した成績といえば小6の時に県ベスト4を経験したくらい。普通にサッカーをしながら勉強して、大学進学した。

以前からフットサルに対して憧れがあり、大学に入ったらフットサルをすると決めていたため、他の部活やサークルと迷うことはなくFORZAに入った。
同じ学部の翔太(#6 麻生)も迷っていたところを自分が半ば強引に練習に連れて行き、FORZAに入部させた。(今となってはキャプテン。笑)

そんな自分たちも、もう3年生。
今週の土日に、待ちに待った自分たちの代のインカレが始まる。

今年でインカレも3回目になるわけだが、去年までのインカレにいい思い出は無い。

去年、なんとか県大会を勝ちきり迎えた九州大会。
優勝を目指して挑んだが、準決勝で北九州市立大学に負けた。


結果も悔しかったが、試合終盤の負けている場面で僕に出場機会はなかった。
ベンチに座ってチームメイトが戦っているのを見ているだけの自分が情けなかった。

チームが苦しいときこそ、必要とされる選手になりたいと思った。

その年の九州大学リーグでも、最終節まで北九州が1位、僕たちは2位。
直接対決で勝つしかない状況だった。


そんな張り詰めた雰囲気で始まった試合だったが、前半に自分が先制点を決めた。
そこからチームは勢いに乗り、接戦の末、4-3で勝った。
その結果、名古屋での大学地チャン出場が決まった。
チーム一体となっていい雰囲気で戦うことができたし、個人としても得点という結果を残すことができた。
インカレでの雪辱を果たすことができ、とても嬉しかった。


その後に九州リーグ参戦も決めることができ、チームが勢いに乗っているときにコロナの影響での大学地チャンの中止が発表された。
またしても全国大会に出ることができなかった。
とても尊敬していた去年の4年生ともう一度全国大会に出場したかったが、叶わなかった。

今年に入り、新体制になって全国ベスト4という目標を掲げた。

自分は強化部にも任命された。
練習メニューを考えたり、指導をしたりするのが仕事なのだが、正直かなりきつい。
翔太と夜遅くまで愚痴をこぼしたときもあったし、奏太さん(監督)と話し合ったときもあった。

でも結局これもチームのためだ。
FORZAが強くなるために必要なこと。
自分たちには応援してくれる人がいる。
スポンサー、家族、友達などなど。
その人達の期待に応えなければならない。
自分らが率先して頑張っていかなければ。
今まで奏太さんから教わったことを自分なりにアウトプットすることで、チームに貢献するとともに自分のステップアップにもつなげていきたい。

そんな中インカレも中止になった。
数か月間練習できなかったし、走りや筋トレだけをしていた時は何のために頑張っているかわからなくなっていた。
少しずつ練習が再開し、ボールが蹴れるようになっても、具体的な目標がなく、モチベーションを保つのが難しかった。

インカレの代替大会が行われると聞いたときはとても嬉しかった。
今年は自分たちの代ではあるが、4年生と柴健さん(#4柴田)にとっては最後のインカレとなる。
今までFORZAを盛り上げ、強くしてきてくれた先輩方と結果を残したい。
最後にもう一度全国大会に出たい。
それが今一番強く思っていることである。

次に1.2年生。
フットサルに対して真面目で、みんな技術が高く、いつもとても助けられている。
メンバーに入った人たちはチームのために死ぬ気で戦おう。
メンバーに入っていない人たちも一緒に戦おう。
チーム一体となって、全国大会に行こう。

最後に3年生。
どの学年よりも仲良い自信はある。
だけど自分たちの代としてチームに貢献できているかというと、そうではないよね。
今からインカレに向けてどうこうしようということはできないけど、結果で残そう。
全員試合に出ることはできないけど、試合に出る人は出られない人の分まで責任もって戦おう。
悔いが残らないように。

色々あったが、いよいよ自分たちの代のインカレが始まる。

僕はフットサルが大好きだ。そしてFORZAが大好きだ。


自分たちの代と言っても、先輩たちや後輩たちに助けられてばかりだった。
でも、泣いても笑っても自分たちの代のインカレは一度きり。
結果で示すしかない。
この大好きなメンバーと4月に掲げた“全国ベスト4”という目標を成し遂げたいと思う。


Vamos FORZA
3年 #23 小森 寛也

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?