「這い上がろう」
【広報企画2年生note⑨】
人気のnote企画、2年生バージョンです!
FORZAに入った理由、現在の立ち位置、これからの目標などなど。
赤裸々に語ってもらいます!
9人目は、小さなテクニシャン #11宮本和明 です!
是非お読みください!
2年 #11 宮本和明
このnoteで僕の今考えていることなどを正直に綴りたいと思います。
下手な文章にはなりますが温かい目で読んでいただけると幸いです。
大学生になり、初めてフットサルに触れた。
僕は幼稚園からサッカーを始め、小学校では仲間にも恵まれてそこそこ強いチームだった。
中学ではもっと上手くなりたい、強くなりたいと思い、全国大会に出るようなクラブチームに入ったけど、全く試合に出れなかった。
周りは自分よりも遥かに上手くて強く、圧倒された三年間だった。
高校ではサッカーで上を目指すことを諦め、地元の進学校に進学した。
サッカー主体のつもりは初めはなかったけど、これもまたチームメートに恵まれ頑張れたし、いい成績を残せた。
すごく楽しかった。
ざっと僕のこれまではこんな感じ。
高校の先輩でもあるだいきくん (#63 星加 ) に色々話を聞いていて、長崎大学に入学したらFORZAに入部してフットサルをしようと思っていた。
1年でトップチームに登録させていただいた。ほんのちょっとだけ技術がある、中学の時強いチームにいた、知り合いの先輩がいたから目に止まりやすかった、選ばれた理由はおそらくこんな感じだと思っている。
それでも県リーグ、大学リーグ、九チャレにも出させてもらって、少しずつフットサルに慣れていった。
特段いい手応えを感じた訳ではないが、順調だと感じた1年目だった。
来年はもっと試合に出てもっと頑張ろう!
そう思っていた。
2年目、コロナで練習も思うようにできず大会もどんどん延期になっていった。
7月ごろから部活が徐々に再開していった。
そんな中、少ない練習試合で評価を上げたゆーすけ (#96 松本) 、選手権の大一番でチームに貢献したさとる (#92 久保田) に間違いなく抜かれた。
想像していた2年目とは色んな意味で全く違う2年目になってしまった。
チームとして掲げたインカレの目標は、全国ベスト4。
それに向けた練習では、セットごとに分かれてやることが多くなった。
ほぼセットは決まっていたが、僕は練習に来れない人がいるセットや、ケガ人のいるセットなどに加わって練習に参加した。
大事な時期にセットが定まっていないことに、試合に出る可能性が低いことを悟った。
練習でセットを割り振られるたび、「また穴埋めか」と思っていた。
色んなセットでチャンスを与えてくれているのだとしてもそんなメンタルではいられなかった。
推薦枠で出たインカレの全国大会。
1回戦は試合に出させてもらった。
けど、「ケガ人の穴埋め」と思った。
今考えると自分にとっても、チームにとっても最悪な感情だと思う。
試合に出る人がそんな気持ちでいい方向にいくはずがない。実際、上手くいかなかった。
消極的なプレーの連続で誰にでもできるようなパスをするだけだった。
試合には勝ったが個人的には満足いかなかった。悔しかった。情けなかった。辛かった。
二回戦はないなと思った。
案の定二回戦はベンチ外。
観客席からFORZAの試合を観て、柴健さん(#4 柴田) や四年生の偉大さ、同級生の成長をすごく感じた。
みつき (#10 小原) なんか初めから上手かったけど、それ以上に誰よりも上手くなってると思った。
自分はどうか。
評価が急上昇したこともないし、日々の成長も感じない。きっかけになる試合はいくらでもあったが変われなかった。
入部当初のまま。
ただフットサルに慣れただけ。
これが僕の現状だと思う。
"恐い選手になりたい"
これが僕の目標
「かずあきは上手いけど怖くない。」
フットサルを始めてちょいちょい言われてきた言葉。上手いならいいやとどこかで思っていた節がある。
上手いだけならチームに必要ないと思う。
可能性を感じる、ボールを預けたい、チームが苦しい時に試合に出したい、そー思ってもらえるような、相手にとって「恐い選手」になりたい。
そして来年こそ全国ベスト4を達成したい。
今はいろいろうまくいかなくて気分はどん底だけど、いつか成長した自分が、このnoteをこんなこともあったなと笑って読める日が来ることを願って。
2年 #11 宮本和明
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