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チャネリング練習・コノハナサクヤヒメ*問――「甘言とは?」心地よくて甘い罠❤


みなさん、こんばんは☺

ちょっと真面目なタイトルになりました*

このシリーズはわたしの守護神であるトヨウケビメと、

ガイドのコノハナサクヤヒメとの交流を深め、チャネリングの精度を上げるための練習をそのまま文章にしたものです。


今回の問い、「甘言とは?」は、

過剰な肯定に溢れている昨今の『スピリチュアル』に違和感を感じ、

コノハナサクヤヒメに改めて

甘いばかりの言葉の裏に何が潜んでいるのか、訊いてみることにしました。


甘言はお砂糖と同じね。 分かりやすいでしょう? 甘くて美味しくて中毒になってしまう。 その蜜はなぜ与えられ続けるのかしら?


(※以下、コノハナサクヤヒメの返答になります。わたしの問いは鍵括弧内に記します。)


本質は目に見えて分かり易いものだけではない。

支配のかたちは様々にあるの。

甘言もその一つ。

人は褒め言葉にも支配されるの。お砂糖と同じね。

分かり易いでしょう?

甘くて美味しいから中毒になってしまう。

では、『その人』はなぜ、誰かに甘い蜜を与え続けるのかしら?

「自分も褒められたり、愛されたりしたいから?」

その通り。他にもある。

「自分に自信がないから?」

あたり。

「甘言が最大の魅力になり得るということ?」

その通り。他に提供できる質の高いものが無い場合にそうなるわね。

「その人を手放したくないときにも使う?」

その通り。

「甘言による支配がもたらすものは何ですか?」

堕落です。魂の成長を止めてしまうことになりかねない。

我が身を省みなくてもよいのだと言われたら、あなたはどうしますか?

「疑問に思います。なぜ? と」

それが正しい。

自分は正しい人間ではない、正しさはその時々によって、文化や国によっても変わるとあなたは思っていますが、

魂の成長のために必要なことは歴然としてあるのです。

それは、自分自身の在り方を問うこと。

「わたしの、『愛は何?(現状で愛による選択はどれ?と言う意味。)』ですか?」

そうよ。

「では、全てを肯定することは……」

それは、本質的には魂に対する否定となってしまうこともあるかもしれません。

成長したい、学びたいという魂への。

「――魂の成長が望むものは何ですか?」

現時点での地球では、平和です。

そのために人間は自らに問わなければならないのです。

今の私は平和に繋がるだろうか?

傍にいる人たちと慈しみ合って生きているだろうか?

「大切なものを守るためのキリングエナジーは?(※動物が自己防衛のために発する、生きるために必要な威嚇のエネルギーを想像して問いました。)」

残念ですが必要なものです。

しかしそれは、悪意あるものから命や心を守るときだけ。

自分の都合だけで放って良いものではありませんよ。


「纏めたいので、改めて甘言とは? 教えて下さい。」

人をコントロールするための、過剰な褒め言葉です。

嘘であることもあるでしょう。

それが支配力を持っていることに気付きましょう。

甘い言葉はお砂糖のように何度でも欲しくなってしまうものです。

人はどのような場合にも自分を肯定してくれる人が大好きで、

それこそが愛であると勘違いしてしまうことが多々あります。

しかし、魂の成長のためには

現状を変えるための否定こそが、

自分自身の本来の力を肯定することになる場合もあるのです。


甘く、やさしく、明るい言葉だけが愛ではありません。

甘美なお砂糖の取り過ぎは命を縮めることすらありますよ。

気をつけましょうね。



2021.07.17



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