NR構築メタファイズ〜魔法罠編〜

今回はテーマ外の魔法罠をご紹介して行きます。
一部のカードは除外されるのが前提の記述がありますのでご了承ください。

次元の裂け目(永続魔法)

説明不要の妨害カード。発動中は全てのモンスターは墓地に行かず除外される通常レギュでもデッキによっては詰み要因になるカードです。
メタファイズデッキではデコイドラゴンは破壊されたりシンクロ・リンク素材にしても次ターンには復活、アセンションは2枚のメタファイズモンスターを除外、各種手札コストがメタファイズ展開の補助になったりと展開していく上で重要なカードになります。ぶっちゃけメタファイズデッキの7〜8割は次元の裂け目マクロコスモスの妨害力と言っても過言ではありません。なので封魔の呪印や大革命返しなどでサイクロンなどから守っていくのもプレイングの1つになっていると思います。

異次元の指名者(魔法)
カード名を宣言して相手の手札を確認し、そのカードがあれば1枚除外するピーピングとハンデス、なければランダムに自分の手札を1枚除外するカードです。サーチした後にそのカードを使用していなければそのカードを除外、また先行なら必要なカードを伏せて適当にサイクロンや強制脱出装置などの汎用性の高いカードを指名すれば当たればラッキー外れてもメタファイズカード除外とどう転んでもこちらには利しかないカードです。

相剣暗転(罠)
自分フィールドの幻竜族モンスター1体と相手フィールドのカード2枚を破壊するカードです。デコイドラゴンを対象にすれば実質ノーコスト、デコイドラゴン効果で特殊召喚したタイラントドラゴンを対象にすればなんと罠耐性のおかげで相手フィールドだけ破壊という最強除去カードになります。特に低レアでモンスター魔法罠問わず2枚破壊は強力なので是非とも入れておきたいカードですね。

魂解放(魔法)
お互いの墓地のカードから5枚除外するカードです。シンプル故に使いやすく、また自分だけでなく相手の墓地も対象にすることが出来るのが地味強ポイントですね。墓地に行ったメタファイズモンスターや使用したアセンションを除外してサーチし、余った時は相手の墓地の重要そうなカードを一緒に除外しておけば再利用を防ぐことが出来ます。

異層空間(フィールド魔法)
幻竜族モンスターの攻撃力・守備力を300アップ効果と墓地の幻竜族モンスター3体除外してフィールドのカード1枚破壊の効果があります。アップ効果は微量ですがタイラントドラゴンが3000を超えてブルーアイズラインを突破出来るようになります。また②の効果も次元の裂け目が来ずに墓地に溜まったメタファイズモンスターを除外しながら盤面除去に繋げられる優秀なカードになります。ただメタファイズファクターとフィールド魔法が被ってしまうので入れるとしたらピン刺しくらいになると思います。

混沌空間(フィールド魔法)
こちらはモンスターが除外される度にカウンターが溜まり、4個以上カウンターを取り除くことで取り除いたカウンター分のレベルを持つお互いの除外されているモンスターを1枚特殊召喚出来るカードです。ダイダロスやディメンションで除外していけば自ずとカウンターは溜まって行くので、除外した相手の強モンスターをこちらのフィールドに特殊召喚して攻撃して行きましょう。こちらも上記の通り専用フィールド魔法があるので好みで入れて下さい。

他にもビックバンシュートは貫通ダメージ付与+離れた時の除外効果もメタファイズなら気にならず使用でき、ヘルテンペストはこちらは特に影響ないところか墓地デッキのメタファイズを全部除外し、相手は手札のモンスターでしか展開出来なくなるため壊獣と一緒に採用するのも面白いですね。

以上がメタファイズテーマ外で採用候補の魔法罠カードになります。直接は関係ないですが次元の裂け目を守るために封魔の呪印や大革命返しなど破壊から守るカードを一緒に入れることをお勧めします。
前回に引き続き読んで頂きありがとうございました。
次回はメタファイズの運用と弱点をお話ししたいと思います。


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