2020_0318,19,20 3日の日記

ここ少し日記をつけるのをサボってしまったのでまとめて。
夜11時頃に寝ると深夜3時に必ず起きてしまうことに気づく。これがなかなかしんどい。
18日はなにもなし。
19日先輩と一緒に、先輩の知人の卒業展示を見に行く。母は学芸員ゆえ、優れていない作品にはおせじでも「いいですね」が言えない人間だったけれど、やはり自分もおせじが苦手な部類の人間なのだなと思う。
ちょこなんと佇むギャラリーから商店街をずっと東に歩いて、バス停からバスで登山し大学へ。中で足が遊んでしまう革靴なので靴擦れする。
先輩の荷物を大学の研究室からレンタカーを借りて運び出す。
先輩は卒業するがおれは諦めた大学に久々に訪れると、この日久々に暖かかったこともあり、入学当初の春の陽気を思い出してたまらない。
先輩の本を詰め込む紙袋は途中で破け、分厚いロシア語辞典が坂道に躍り出る。
先輩はいい勉強をされてきたんだな、とまたつらい。
レンタカーで荷物を先輩の家まで運ぶ。家につくと先輩の母がおり、バナナやおいしいお菓子を二つ三ついただく。
レンタカーを返し、夕御飯。
よく行く定食屋で新聞などを読みながら会話。
新しい漫画のプロットを話すと、好感触。
おれはまだ頑張れると思う。


20日は昼に起きてバイトへ。コロナで仕事は増えたもののそこまで苦にならず。
バイト終わり、マクドナルドに入ってスマホを開く。ワニが死ぬ。
100日間漫画を続けたこともここまでのムーブメントにしたことも素晴らしいと思うが、とかく外野があまりにも無責任で、心なく、口を閉ざすことを知らない故、作者の心中をお察しする。
いちTwitter思いつきとしての漫画に、作品を離れた、あまりにも「仕事」としての形式の整った告知をノータイムで打たれると、さすがに気が滅入る。
これは広告業者の怠慢であると思う。
そんな、自分への何の実りにもならない憤りを覚えながら寝ると、中村佳穂がドラムマシーンの解説をする夢をみる。
知人もおり、どうやら知人と中村佳穂は親しい(という設定)らしい。
おれは夢の中でも「中心的存在」になれないのだな、とあきれる。
深夜4時に目が覚め、この日記をつける。

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