待ち受けていた現実②
留置所や拘置所、ましてや刑務所から出所してきた人は全然夜寝れないと聞いたことがあったのだけどその噂は本当だった。
身体は疲れ果てていたはずなのに何時になってもまったく寝れないのだ。
刑務所では毎日21時消灯でその30分後には眠りについていた。毎日8時間以上寝ていたのに。それが刑務所のようなせんべい布団でもぺったんこの枕でもなくふわふわの布団でフカフカの枕で寝れるのに全然寝れない。電気も真っ暗な部屋で寝るのも数年ぶりだったので最初はなんか怖かった。
ちなみに刑務所や拘置所、警察