S16スペレ 最終1892/6位 メガラティアス軸
並び
キュウコン
ラティアス
カプ・ブルル
ツンデツンデ
ラグラージ
カイロス
成績
TNミキ
レート1892/6位
71勝28敗
構築概要
個別解説
キュウコン@光の粘土
179-64-96-102-121-177
フリーズドライ 凍える風 オーロラベール アンコール
通常ルールに比べてバレットパンチを使用するポケモンがチャーレムくらいで、ほとんどのポケモンに仕事ができる性能があると思い採用しました。
カババンギ辺りの強い天候変化ポケモンが使用できないのも大きいです。
採用理由であるオーロラベール、起点回避かつ裏のサポートができる凍える風は確定。
フリーズドライは吹雪と選択ですが、水タイプを大きく削ることが出来る点を評価しました。
アンコールは吠える、絶対零度などと選択ですが、裏に繋ぐ場面で役立つことが多いアンコールを選択しました。
持ち物は気合の襷を持たせる理由がプテラやスカーフ毒タイプ程度だと思ったので、光の粘土を持たせました。
これにより、ラグラージやラティアスとサイクルを回しながら、二度目の展開をする動きがより強力になりました。
ラティアス@ラティアスナイト
187-94-141-160-170-178
サイコショック 瞑想 自己再生 身代わり
使用できるポケモンの中で最も数値が高いメガシンカです。
明確に不利をとるポケモンは物理耐久が高く、物理技で遂行してくる鋼タイプ(ボスゴドラ、ハガネール、キリキザンなど)と悪タイプくらいです。
これらがいない構築には基本的にラティアスでeasy winを狙うことができます。
技構成はほとんど変える必要がなくて、身代わりをミラータイプしてもいいかな、と思うくらいです。
みがわりが有利に働くのは耐久ポケモンの毒々や、瞑想と合わせて急所や追加効果のリスク軽減に役立ちます。
ミラータイプは氷や鋼タイプとの打ち合いに有利になったりします。
ツンデツンデ@ヨプのみ
167-201-201-x-123-18
ジャイロボール ロックブラスト 地震 トリックルーム
軸のキュウコン、ラティアス、カイロス全てと相性がよく、単体性能が非常に高いポケモンとして採用しました。
最高打点のジャイロボール、ビビヨンやオニゴーリなどに打てるロックブラスト、自身が抜きエースになれるトリックルームは確定。
ラストは地震、馬鹿力などが候補ですが、デメリットがなく、電気タイプへの打点として地震を採用しました。
持ち物はヨプのみを持たせました。
ほかには風船、シュカのみ、命の玉、気合の襷、イワZ、混乱実などが候補です。
ヨプのみはメガミミロップの飛び膝蹴りやジャラランガのインファイトなどを耐えるようになります。
風船やシュカがなくともメガプテラの地震程度なら耐えることができるので不要だと判断しました。
イワZの明確な仮想的はラプラスですが、数が少ないので採用を見送りました。
キュウコンの裏から出すことが多いので、気合の襷は相性が悪いです。
命の玉を持たせることで、ジャラランガを1発で倒すことができますが、相手の身代わり連打などでトリックルームを枯らしながらHPを削られてしまう点を考えるとリスクが高い持ち物だと思いました。
配分はビーストブーストでAが上がるようにしています。
A1段階上昇ジャイロボールでジャラランガが落ちることが最大のメリットです。
カイロス@カイロスナイト
141-207-140-x-110-172
八つ当たり フェイント 地震 剣の舞
特に採用理由はなく、単純に強いから採用しました。
ラティアスと苦手なポケモンの範囲が被っている(悪タイプのイカサマ、物理耐久の高い鋼など)ので、変更の余地があるかもしれません。
特性は自信過剰です。
威嚇持ちはガオガエン、ムクホーク、ライボルトなどですが、数が少ないので怪力バサミを選択するメリットが薄いように感じました。
ラグラージ@イアのみ
207-103-156-105-111-80
波乗り ステルスロック 欠伸 吠える
カイロスと相性がいい起点作りポケモンです。
初手に出すと草技で倒されやすいので、基本的に裏に置きます。
キュウコン、ラティアス、カイロスが不利を取るボスゴドラ、ハガネール等に強い駒として選出することが多いです。
技はサポートのステロ欠伸吠えるが確定。
1ウエポンは波乗りを採用しました。
挑発持ちのファイアロー、プテラへの明確な打点になります。
雪雪崩、がむしゃら等も十分選択肢としてありだと思います。
この構成では相手の挑発、身代わり持ち防音ジャラランガに何もできないので、ジャラランガ入りに選出する場合は基本的にキュウコンとセットです。
カプ・ブルル@フィラのみ
177-166-136-x-139-103
ウッドホーン 宿り木の種 ビルドアップ 身代わり
HD:壁下でウツロイドのヘドロウェーブ耐え
ラティアス、カイロスが苦手な悪タイプにサイクルを回す駒として採用しました。
ただ、ベトベトン、ガオガエン、バルジーナ等に強いとは言えないポケモンであり、採用率の高い毒技に初見殺しされてしまうので、このポケモンの採用が正解とは言えないです。
悪タイプに強く、他のポケモンと選出が噛み合うポケモンがいれば理想ですが、実際にブルルを採用していた時が一番安定して勝てていたので、他の5体を変更しないならブルルでいいのかなと思っています。
持ち物は壁下でウツロイドのヘドロウェーブを受けてウッドホーンでHP満タンまで戻すことが出来る混乱実を持たせました。
選出
VSジャラランガ
それぞれの対面処理ルート、耐久無振り想定
・キュウコン
凍える風、オーロラベールで展開させないように。
ラティアス、カイロスを裏において処理します。
・ラティアス
+1サイコショックでちょうど1発。
こご風→D1↑フリドラ+B1↑ショックで倒せる。
・カプ・ブルル
毒づき採用が多いので選出しないように。
・ツンデツンデ
+1ジャイロボールで1発。
積まれてなければ、満タン+ヨプでインファイトを耐えます。
このルールで防弾使ってるやつは呪い56しましょう。
・ラグラージ
身代わり、挑発があると何もできないので、裏にキュウコンを残しておきましょう。
即引きは竜舞が裏目なので、体力に余裕があるなら欠伸から入ってキュウコン引きが丸いです。
・カイロス
無振り+1スケイルノイズ、無振り専用Z、陽気+1逆鱗は耐えるので、先に展開されてもHPが残っていれば対面処理できます。
VSチャーレム
初手キュウコンを出すとアドが取れないのでラティ、カイロス、ラグ、ブルルのどれかを初手に出します。
ブルルは毒づきがあると試合が終わります。
ラティは猫騙し+冷凍パンチを耐えるので、対面でなら冷凍パンチがあっても勝てます。
VSシャンデラ
ラティ、ツンデツンデでしかアドを取れません。
初手ラティアス、裏ツンデツンデが多いです。
ラティアスが刺さっていなければカイロスを出してもいいですが、うまく襷をつぶす必要があります。
初手やいいタイミングでスカーフをラティアスに対面させられるとかなりきついです。
ブルルを出すと後手に回ってしまうので、ほぼ出しません。
VSウツロイド
初手キュウコン、ツンデツンデバックがかなり安定します。
ただ、パワージェム+めざ地面でツンデツンデが倒されてしまうのでそれだけは覚えておきましょう。ほぼいないですが。
ラグからツンデツンデバックは珠草結びが一貫します。
ブルルからツンデツンデバックは相手が有利すぎて何でも選べるのであまりしたくないです。
他には初手ラティアスで起点にしたり、スカーフじゃないなら何かしらで襷を削ってカイロスで処理もできます。
VSボスゴドラハガネールツンデツンデ等のABが高い鋼
主軸がかなり不利を取りますが、ラグラージを絡めることで有利に試合を進めることが出来ます。
VS悪タイプ
何もできないので、よほど選出に余裕がない限りラティは投げません。
ブルルを出して勝てそうなら優先的に出していきます。
VSポリゴンZ
できるだけHPを残したキュウコンと対面させるか、壁を残しながら他のポケモンで相手をします。
当たったことがないですが、悪タイプにテクスチャーされると負けると思います。
VSミミロップ
出来るだけラティアス、カイロス、ラグラージ、ブルルと対面させるように立ち回り、選出します。
ツンデツンデ、キュウコンを初手に出す場合は裏にブルルを置くことが多いです。
とっておきならツンデツンデで相手ができるので、頭にいれながら立ち回ると両対応しやすいと思います。
改善案
カイロス、ブルルの枠は変更の余地があると思っていますが、しっくりくる駒が思い浮かびませんでした。
ラティアスの身代わりとミラータイプは一長一短なので、周りとの兼ね合いでその都度変えていいと思います。
ニダンギル@輝石
166-154-170-x-92-36
ジャイロボール 影うち せいなる剣 剣舞
剣舞ジャイロ+影うちで+1ジャラランガ確定
残りD
Dが低く見た目以上に不利対面が多いのがだめでした。
チルタリス@メガ
いじっぱりAS
捨て身タックル 地震 竜の舞 羽休め
ラティアスが苦手な悪タイプに強いのが魅力ですがm耐久と素早さが低いので微妙でした。
フェアリーが通る相手への火力は申し分ないです。
アシレーヌ
並びが作りにくいので、選出しにくく微妙でした。
ベトベトン@フィラ
212-125-112-x-149-70
はたき落とす どくどくのきば のろい リサイクル
アシレーヌZ耐え
メガサーナイトのハイパーボイス2耐え
挑発持ちの悪タイプへの有効打としてどくどくのきばを採用しましたが、弱すぎて3秒で解雇。
シャンデラ@襷orゴーストZなど
臆病CS
オバヒ シャドーボール エナジーボール 挑発、のろいなど
受けループチックな構築に刺さるポケモン。
最速ホルード、ヘラクロスを意識して臆病の方がいいと思いました。
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